有償サブスクリプションが体験版で起動する。

バージョン 25

    更新履歴

    • 2018.08.14 リンク先の修正
    • (この間も更新が多数行われています)
    • 2014.09.09 新規作成

     

    概要

     Creative Cloud 等のサブスクリプション契約があるにも関わらず、アプリケーションが「体験版」として起動してしまう場合があります。

    001.png

     上記のような画面が表示され、〔このソフトウェアをライセンス認証する〕をクリックすると、シリアル番号の入力を求められることがあります。

    002.png

     

    しかし、サブスクリプション版製品にはシリアル番号がありません(例外はCreative Cloudエンタープライズ版のみ)。

    そのため、サブスクリプション版製品でシリアル番号の入力を求められてしまうということは、「ライセンス認証の失敗」を意味します

    この問題が発生する原因については大きく分けて3つありますので、それぞれに対処法をご紹介させていただきます。

    • A. AdobeIDの問題
    • B. OSや端末環境に起因する問題
    • C. ネットワーク環境に起因する問題

     


     

    A. AdobeIDの問題

     

    A-1. サインインをし直してみる

    下記文書を参考に、Creative Cloud デスクトップアプリケーションにサインインし直しをして下さい。

    Creative Cloud デスクトップアプリケーションのサインイン / サインアウト

     

    A-2. サインインしているAdobeIDに有償プランが紐づいているか、チェックする

    弊社のTopページよりAdobeIDでサインインします。既にサインインしている状態の場合、一度サインアウトしてから再度サインインしてください。
    サインイン後「アカウント管理」から「プランおよび製品」のタブを選択し、サインインしているAdobeIDに有償プランが紐づいているか確認してください。
    ※無償のCreative Cloudが紐づいているIDでは、製品は体験版として起動します。

     

    A-3. 一つの AdobeID に製品が重複するサブスクリプション契約を複数紐づけている

    ※ 一つのAdobeIDに複数のサブスクリプション契約を登録する場合、契約上、重複する製品の認証が出来ません。
    ※サブスクリプションとは、月額/年額で契約する、シリアル番号が発行されない製品の提供形態を指します。
    ※Creative Cloudはサブスクリプションに該当します。

    (例1)
    Creative Cloud コンプリートプラン + PhotoshopCC + Lightroom5の単体サブスクリプション
    この場合、Photoshop及びLightroom5の認証が出来なくなります。
    (例2)
    Creative Cloud 単体プランのIllustrator + Creative Cloud単体プランのPhotoshop
    この場合、製品が重複しない為、問題なくご利用できます。

     


     

    B. OSや端末環境に起因する問題

     

    B-1.Creative Cloudデスクトップアプリケーションの破損や動作不良

    端末側で認証情報等を管理しているプログラムが古かったり破損している状態の場合、この問題が発生します。

    下記文書の手順に従い、Creative Cloudデスクトップアプリケーションを最新のものに入れ替えて問題が解決しないか、お試しください。

    Creative Cloud のライセンスに関するトラブル全般の対処

     

    B-2. ネットワーク通信を阻害するようなソフトウェア

    残念ながら無数に存在するソフトウェアの挙動について、その全てをアドビは検証する事が出来ません。
    ご使用の環境を見直して頂く必要がございます。
    バックグラウンドで実行されているプロセスを一時的に遮断した状態でお試し頂くか、
    お心当たりのありそうなソフトウェアを一旦アンインストールした状態で問題が解決しないかお試し下さい。
    プロセスを遮断する方法については、下記文書を参考ください。

     

    B-3. 過去に海賊版を使用した端末

    海賊版を使用した経緯のある端末の場合、認証は正常に行われません。
    海賊版を端末からアンインストールしても問題は解決しません。
    下記文書のHosts ファイルの確認」の項目をトラブルシュートします。

    Hostsファイルが起因で「体験版」もしくは「体験版の期限切れ」表示する場合の対処方法

    上記のトラブルシュートで問題が解決されない場合、弊社からのサポート情報はありません。

    この場合、端末へOS自体のクリーンインストールが必要かもしれません。

     

    B-4. OSアカウントのアクセス権限に関する問題

    OSアカウントの権限に問題がある場合、ライセンス認証を繰り返し要求されるような現象が起きることがあります。
    フォルダやファイルのアクセス権は、他社製品のインストールやアンインストール、OSのバージョンアップや、設定変更等・・・様々な要因によって、書き換えられる可能性があります。
    これによって、以前はうまく認証出来ていた環境であっても、問題が発生する可能性があります。
    この場合、OSのアカウントを新規で作成し、そちらのアカウントで正常に認証できないかお試しください。

    新規ユーザーアカウントの作成方法

     


     

    C. ネットワーク環境に起因する問題

     

    C-1. ネットワークの接続に関する問題をトラブルシュートする

    下記文書を参考に、ネットワーク接続の問題をトラブルシュートをします。

    サインインおよびライセンス認証における問題のトラブルシューティング(CC/CS6/CS5.5 | Photoshop Elements 12/Premiere Elements 12)

     

    C-2. ネットワークがProxy/Firewall等で制限されている場合

    ネットワークが Proxy / Firewall 等で制限されている場合、サインインしてもライセンスの認証が出来ない為、この現象が起きることがあります。
    Proxy や Firewall にてネットワークを制限している場合は、下記文書を参考に必要な通信ポイントをホワイトリスティングします。

    Adobe Creative Cloud ネットワークエンドポイント

    認証プロキシ環境下での通信は、残念ながら現在サポートされていません。

    Adobe Creative Cloud 製品におけるプロキシサポート

     

    ※ WPADプロトコルによる通信に関しては、現状、製品側からの通信はサポートされていません。

    ブラウザを介してCreativeCloudのサイトへはアクセスできる状態であっても、製品の各種機能からはアクセスが出来ない現象が起こります。

    WPAD設定を行っている場合は、WPADを利用せず、直接Proxyを指定する事で問題を回避できないか試します。

     

    ※下記「設定を自動的に検出する」のチェックを外します。

    ip_config.png

     

    C-3. セキュリティソフトが通信をブロックしている可能性

    弊社アドビでは、セキュリティソフトの種類やメーカ、またその具体的な仕様等についてはサポート出来ない為、ご自身でお調べ頂いてブロックを解除して頂くか、セキュリティソフト自体を停止してお試し頂く必要があります。

    ※セキュリティソフトの中にはソフト自体を停止しても特定の通信をブロックし続ける処理が残るものがあるようです。
    この場合、セキュリティソフト自体をアンインストールし、問題が解決しないかお試しください。

     

    C-4. Wi-fi 等の無線環境について

    不安定な無線環境下ではこの問題が発生する場合があります。
    弊社アドビの認証等の通信では、安定したネットワーク通信上で行っていただく必要があります。
    無線環境でこの問題が発生する場合は、有線での接続で問題が解消できないかお試し頂下さい。