PhotoshopCS4以降、調整レイヤーを多数使った状態で素早く最終的な調整結果の数値を見る方法

バージョン 1

    PhotoshopCS4以降、調整レイヤー使用時の情報パネルの表示が変わっています。

     

    例えば、以下のように調整レイヤーを重ね、

    1.png

    レベル補正1 調整レイヤーで仮に以下のように、真っ黒を灰色にするよう調整していた、とします。

    表示されている画像は当然、真っ黒は無くなり、灰色になります。

    2.png

     

    レベル補正1 調整レイヤーを選択している状態では、情報パネルの表示は以下のようになります。

    l2.png

    これは見た目と合致する数値です。黒(0)が灰色に(125)なっています。

     

    ところが、

    l3.png

    中間の調整レイヤーを選択した状態では、見た目と合致しない数値が出ています。

     

    これは、調整レイヤーを選択中は情報パネルの表示は

    「そのレイヤーまでの数値 / そのレイヤーでの調整結果」

    となるためです。

    CS3までは、調整レイヤーを操作中は「レイヤー以下 / 調整値」でしたが、調整が終わりダイアログを閉じると「見たままの数値(最終的な調整結果)」の表示になっていました。

    CS4以降、属性パネルで素早く調整レイヤー編集ができるようになったのですが、情報パネル表示は仕様が変わらずそのままになっているようです。

     

    中間の調整レイヤーを選択したまま、見たままの数値を取得する方法はありません。

    一番下のレイヤー、または一番上、または塗りレイヤーやレイヤーグループを選択すれば見たままの数値を取得できますが、「一番下・一番上のレイヤー」を選択するキーボードショートカットはあっ ても、「今まで選択していたレイヤー」に戻るショートカットはありません。そのため、シビアな色調補正では非常に面倒な操作を強いられています。

     

    左手のショートカットだけで、数値を確認する方法

     

    「レイヤーグループ」を選択すれば、見たままの数値を取得できます。

    そこで、

    作業中の調整レイヤーから移動せずに、

    コマンド+G(WinはCtrl+G)を押して選択しているレイヤーをレイヤーグループに入れます。

    SS-2014-11-21-12.19.24.png

    すると、レイヤーグループが自動的に選択されるため、情報パネルには「見たままの数値」、最終調整結果が表示されます

    SS-2014-11-21-12.20.03.png

     

    当然ですが、残念ながらこのままでは調整レイヤーの内容を操作できないため、

    数値を確認したら、コマンド+シフト+G(WinはCtrl+Shift+G)でレイヤーグループを解除します。

    すると、自動的に先ほど選択していた調整レイヤーが選択され、内容を編集できるようになります。

     

    姑息的手段ではありますが、現在のバージョン(2014.2.1)では、一番手早く確認できる方法です。

     

     

    本フォーラムで仕様について提案しています:Re: Re: CS4以降の、調整レイヤー使用時の情報パネルの表示方法について

    拙blogでも紹介しました:http://www.iwashi.org/archives/3753