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現像画面で補正した画像と書き出した画像の見た目が違う。

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Jan 24, 2015 Jan 24, 2015

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現像画面でRAW画像にさまざまな補正を加え、ある程度自分の満足のゆく写真に仕上げたのち、

いざその画像を書き出してみると、現像画面で補正した画像とは見た目の異なる写真が出力されてしまいます。

特に違うのが明暗で、現像画面でちょうどいい露光量に補正しても、書き出された写真はかなり薄暗い感じになってしまいます。

明瞭度やシャープネスも見てすぐ分かるような違いがあり、例えばイルミネーションの写真の場合、

現像画面では光1つ1つが独立して粒状感があるのに、書き出された画像には粒状感がなく、光が繋がってのっぺりした印象になります。

すべての写真でそうなるわけではなく、一部の写真でそのような現象が出てしまいます。

また、Lightroomのライブラリで写真を確認してみると、書き出された写真と同じ見た目となっています。

つまり、見た目は【書き出された画像】=【ライブラリの画像】≠【現像の画像】です。

現像画面で時間を掛けて写真を仕上げても、いざ書き出してみると見た目が違うため、

ライブラリと現像を行ったり来たりしながら、何度も再補正をしなければならず、非常に時間がかかって困っています。

現在Lightroom 5 を使用しているのですが、この現象はlightroom 2 を使用していた時から出ていた現象です。

質問の内容は、現像画面で仕上げた画像を、そのままの見た目で書き出すにはどうしたらいいか?です。

オリジナル画像はNIKONのD80で撮影したNEFファイルで、使用OSはWindows7 64bit版です。

書き出した画像の確認用に使用しているソフトはWindowsフォトビューアーです。

調べ方が悪いのか、ヘルプを見てもそれらしき記述がなく、

Googleで検索を掛けても類似の問題が引っ掛からず、ここにたどり着きました。

この問題を解決するにはどうしたらいいのか、皆様方にお知恵を頂きたく質問させていただきました。

よろしくお願い致します。

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ファン , Jan 26, 2015 Jan 26, 2015

モニターにはテレビをお使いでしたか。
私はテレビのことには詳しくはありませんが、最近のテレビは広色域のものもあるようです。
お話から察するところ、テレビの色域がsRGB以上であるために、現像モジュールで表示するのと書き出しファイルの見え方が異なっているのではないかと思います。

パソコンのモニターでもそうですが、画像を表示する機器は、機器固有の色の表示能力を持っています。

テレビの売り場へ行くと分かりますが、同じ映像を流してもテレビによって発色もコントラストも異なっていますよね?
それはそれぞれのテレビの色の表示能力が異なるからです。
なので、乱暴な言い方をすると、テレビでご覧になる色は、テレビが作っているテレビ任せの色です。

さて、書き出しのカラースペースにはsRGBをお使いだとのことですが、sRGBは一般的にJPEGのカラースペースとしても使われ、文字道理スタンダードとして使われていますが、実は彩度の高い色などはsRGBカラースペースの中では定義しきれません。

イルミネーションなどの人工光は、sRGBカラースペースよりも外側にある色になると思います。

NEFをお使いということなのでRAWでお撮りだと思

...

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ファン ,
Jan 25, 2015 Jan 25, 2015

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>現像画面で仕上げた画像を、そのままの見た目で書き出すにはどうしたらいいか?


というご質問に対するお答えは、「現像モジュールでソフト校正をオンにし、プロファイルを書き出し時のカラースペースにして調整を行う」です。

ソフト校正は、書き出し時のカラースペースのシミュレーションや、プリント時の階調、色の変化、コントラストのシミュレーションが行えます。

画像のソフト校正
http://helpx.adobe.com/jp/lightroom/help/develop-module-options.html#soft_proof_images

Lightroomのカラーマネジメントについてもご一読なさると参考になるかも知れません。

Lightroomのカラーマネジメント

http://helpx.adobe.com/jp/lightroom/help/color-management.html#WS0F7BFFFA-CE53-4ceb-B3D3-9D6256B8917...

少しお尋ねしますが、
・モニターは何をお使いですか?AdobeRGBカバーの高色域タイプですか?

・Photoshopはお持ちですか?

・書き出し時のカラースペースは何をお使いですか?


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Jan 26, 2015 Jan 26, 2015

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yukinyaaさん、ご返信いただきましてありがとうございます。


ソフト校正の存在自体を知らず、早速リンクのマニュアルを見ながらやってみたのですが…。


お恥かしい話なのですが、ちょっと自分には意味を理解するだけでもハードルが高くて、

少しお時間を頂きたいのですが。


【現像モジュール】を開き、メニューの【設定】から【校正】をクリック。

すると画面下に【ソフト校正】のチェックボックスが現れるので、それにチェックを入れると、

右のツールバーに【校正設定】のタブが表れ、その【プロファイル】を書き出し時のカラースペースに合わせる。

というところまでは理解できたのですが、それで現像しても問題は相変わらずでした。


おそらくカラーマネージメントを理解した上で、カラースペースの調整をすれば問題を解決できるのだろう、

というところまでは理解できるのですが、そこの理解が少し自分には難しくて…申し訳ありません。


それとご質問についてですが、

・モニターは何をお使いですか?AdobeRGBカバーの高色域タイプですか?

モニターはPC用モニターではなく、テレビに接続しています。

モニターはSHARPのAQUOSのLC-32D10で、接続はアナログRGB端子に接続しています。

なので、おそらくAdobeRGBカバーの高色域タイプではないと思われます。

・Photoshopはお持ちですか?

Photoshopは残念ながら持っていません。


・書き出し時のカラースペースは何をお使いですか?

書き出し時のカラースペースは sRGB を使っています。

なので、上記の【校正設定】の【プロファイル】も【sRGB】に設定して書き出しました。

【マッチング方法】については【知覚的】を選択しました。

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ファン ,
Jan 26, 2015 Jan 26, 2015

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モニターにはテレビをお使いでしたか。
私はテレビのことには詳しくはありませんが、最近のテレビは広色域のものもあるようです。
お話から察するところ、テレビの色域がsRGB以上であるために、現像モジュールで表示するのと書き出しファイルの見え方が異なっているのではないかと思います。

パソコンのモニターでもそうですが、画像を表示する機器は、機器固有の色の表示能力を持っています。

テレビの売り場へ行くと分かりますが、同じ映像を流してもテレビによって発色もコントラストも異なっていますよね?
それはそれぞれのテレビの色の表示能力が異なるからです。
なので、乱暴な言い方をすると、テレビでご覧になる色は、テレビが作っているテレビ任せの色です。

さて、書き出しのカラースペースにはsRGBをお使いだとのことですが、sRGBは一般的にJPEGのカラースペースとしても使われ、文字道理スタンダードとして使われていますが、実は彩度の高い色などはsRGBカラースペースの中では定義しきれません。

イルミネーションなどの人工光は、sRGBカラースペースよりも外側にある色になると思います。

NEFをお使いということなのでRAWでお撮りだと思いますが、RAWデータにはカラースペースが定義されていません。

カメラの設定にはsRGBかAdobeRGBを選ぶようになっていますが、それはJPEG記録に対してであって、RAWには関係ありません。

カメラメーカー純正現像ソフトで開けば、カメラの設定も反映されてRAWデータもsRGB空間に展開されて表示されるかも知れませんが、Lightroomはカメラの色空間設定は読み込みません。

色は、なんらかの色空間の定義がないと色として表示することが出来ないのですが、ではLightroomでRAWを表示した時、RAWはProPhotoRGBの色空間を使って定義されます。

ProPhotoRGBはAdobeRGBよりももっと広大な、理論上のカラースペースです。

現状ではProPhotoRGBで定義されている色域全てを表示出来るモニターはありません。

ではなぜそのようなカラースペースを使うかというと、デジタルカメラで記録できる色の範囲は、これもそれぞれの機種によって違うわけですが、AdobeRGB以上の色を記録できる機種もあります。

Lightroomでは、それらの色情報も欠落することなく作業するために、RAWを展開して作業するのにProPhotoRGBカラースペースが使われています。

(このあたりのことは、前のコメントにリンクを張りました、カラーマネジメントの項をご参照下さい。)

ヘルプには、Lightroomのプレビュー画像はAdobeRGBで定義されていると書かれていますが、私の経験では現像モジュールのプレビューはAdobeRGB以上の色が表示されることもあるので、ProPhotoRGBが使われているのではないかと思います。

ややこしい話ですが、ライブラリで表示されるプレビューと、現像で表示されるプレビューは、別のキャッシュが使われています。

なので現像モジュールでは、ライブラリモジュールと色の見え方が異なる場合があります。

どんな場合にそれが分かるかというと、モニターがAdobeRGB以上の色域を持っている時です。

AdobeRGB以上と言っても、AdobeRGBを包括するくらい大きいカラースペースというわけではなく、例えばR方向に少し色域が広くなっている場合なども含みます。

Lightroomの現像モジュールでは、デジタルカメラが記録した色をProPhotoRGBのカラースペースを使って余すところなく展開します。

モニターの色域が広ければ、展開されたカラーはそれぞれ分離して、階調、グラデーションを保って表示されるでしょう。

ogesan1975さんのテレビも、sRGB以上の色域があるのだと思います。

ライブラリモジュールではAdobeRGBのプレビューが使われていますが、現像モジュールではライブラリよりももっと鮮やかに階調豊かに見える部分があるとすれば、お使いのテレビの色域はAdobeRGBを超える部分があるのだと思います。

そのように広い色空間に展開されているカラーが、sRGBカラースペースに変換されて書き出されると、収まりきれない色の部分はsRGBに収まる色に変更されてしまいます。

なので、高彩度部分の階調が失われ、お書きのように「のっぺりした」感じになることがあります。

これはある意味、物理的に避けようがない部分です。

被写体のカラーがsRGBでは収まりきれない色なので、sRGBで定義するなら収まる色に変更するしかありません。

JPEGでは、カメラ内でこの変換作業が行われます。

広いカラースペースで定義された色を、狭いカラースペースに定義し直す場合、問題になるのは狭いカラースペースでははみ出してしまう部分です。

その部分をどのように変換するかというマッチング方式が、知覚的と相対的になります。

ざっとした言い方としては、知覚的の方は色の見た目は変化が大きいが階調もつぶれないように確保する、相対的の方は全体的な色の印象は変わらないが収まりきれない色に関しては階調がなくなり一律に同じ色になる、という感じです。

デジタルカメラ内でもこのマッチングが行われますが、おそらく用いられるのは知覚的のほうだと思います。

JPEGでは、主に階調を失わないような絵作りがされていると思います。

私見ですが、LightroomはRAWデータを用いて記録されたカラーを最大限生かしてプリントするということをコンセプトに設計されたのではないかと思っています。

プレビューもAdobeRGBだと書かれていますし、Lightroom上ではそのままではsRGBに書き出した時の変化の予想が出来ません。

それでLightroom 4から「ソフト校正」という機能がつき、ProPhotoRGB以外のRGBカラースペースに書き出した場合のシミュレーションが出来るようになりました。(プリントのシミュレーションも出来ます。)

ということで、先のコメントに書きましたとおり、sRGBで書き出して使用なさるなら、現像モジュールでソフト校正をオンにしてプロファイルをsRGBに設定して作業すれば、書き出した時のシミュレーションが出来ます。

ただし、イルミネーションなどは、sRGBシミュレーションにした状態ですでに、がっかりするほど鮮やかさがなくなってしまうかも知れません。
でも、これは物理的に仕方ないことなのです。

sRGBで書き出すなら、その範囲の中で出来るだけ鮮やかに、かつグラデーション豊かに見えるように調整を工夫するしかありません。

Windowsフォトビューワーですが、当方Macしか触ったことなく、申し訳ありませんがどのようなソフトか存じません。

Windowsの場合、カラースペースはsRGBがお約束ということで、ビュワーソフトでも画像に異なるカラースペースのタグがあってもsRGBとみなす(実際にはsRGBというよりはモニタカラーで定義)ということがあったのですが、7のフォトビューワーはカラーマネジメントが働き、画像のタグを読んでそのカラースペースで定義された色を表示しているのではないかと思います。

もしそうなら、AdobeRGBで書き出してみて下さい。

AdobeRGBのほうが色域が広いので、sRGBよりものっぺりした感じを避けることが出来るかも知れません。

AdobeRGBで書き出したファイルをWindowsフォトビューワーで表示し、LightroomのライブラリでRAWを表示したのと近似していれば、Windowsフォトビューワーはカラーマネジメントに対応しています。

もし、彩度が大幅に低下して表示されたら、AdobeRGBで定義されているというタグを読み込んでいませんので、カラーマネジメントに対応していません。

その他ブラウザなどでも書き出し画像を開いてみて比較してみて下さい。

ご自分の環境でパソコンからテレビに表示してご覧になる分には、AdobeRGBで書き出していても大丈夫だと思いますが、ブログやSNSにアップする場合にはsRGBにしておかないと彩度が落ちてしまう場合がありますのでご注意下さい。

長文になり失礼しました。
ご不明な点は、またご質問下さい。

補足。

手前味噌ですが、ご参考まで。

Lr4のソフト校正 : おらひ日記帳2

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Jan 26, 2015 Jan 26, 2015

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追伸です。

ご返答の中で、ソフト校正を行っても相変わらずとお書きでしたね。
だとすると、私の推理も間違っているかも知れません。
お使いのテレビが sRGB以上の色域を持っていると仮定して書きましたが、その点が外れていたなら私の回答は当たっていないかも知れません。

Photoshopをお持ちですか?とお聞きしたのは、Photoshopは画像に埋め込まれたカラースペースのタグを読み込んで、そのカラースペースで定義されている色として表示します。
つまりカラーマネジメントが働きます。

Windowsフォトビューワーもカラーマネジメントに対応しているようですが、念のためほかのカラーマネジメントソフトで開いた場合と見え方が同じになるか、テストしてみていただきたかったのです。

ニコンのビューワソフトはいかがでしょう?
当方キヤノンユーザなのでニコンのことを存じていないのですが、カメラに同梱されてくるビューワソフトはカラーマネジメントに対応していると思います。

ただ、ソフトによってはモニタープロファイルの設定などが必要なものもあります。

LightroomはWindows版でもその設定はないと思いますが、例えばsRGBプロファイルが埋め込まれている画像は、sRGBで定義された色として認識され、LightroomのプレビューではそれがAdobeRGBに変換されて作られ、そしてモニタープロファイルによって実際に表示される色に変換されて表示されます。
この間定義される色空間によって、同じ色でもRGB値は変わりますが、色の見た目は保たれます。
これがカラーマネジメントです。

つまり、モニター上に表示される色は、最終的にはモニターの色空間の中にマッピングし直されるわけです。

これはどんなソフトにおいても、最終的にはその動作が行われます。
ソフト上において、カラースペースが定義されておらず、単に色の数値としてしか認識されないものは、モニターの色域の中で定義されます。
もし画像にsRGBなどの定義するプロファイルが埋め込まれていない、あるいはソフト自体がそれらを認識しない場合、色の数値はモニターの色域の中での色として表示されます。

ということで、モニタープロファイルというものも、カラーマネジメントでは重要になってきます。
前述しましたヘルプのカラーマネジメントの項に、モニタープロファイルに関しても書かれていますので、ご一読下さい。

Adobe Photoshop Lightroom * カラーマネジメント

そこでまたご質問させていただきますが、市販のキャリブレーターを使って、モニターのキャリブレーションをなさっていますでしょうか?

Windowsフォトビューワーについて調べていたところ、モニターキャリブレーションによって作成されるモニタプロファイルの仕様によっては、ソフトウェアが正しくモニタの色域に変換できない場合があるそうです。

この件に関しては、「Windowsフォトビューワー カラーマネジメント」で検索すると出てきます。(ただし、ちょっと誤解してる方が書いている記事もあります・・・・)
当方Mac環境なものですから、この件に関して検証することが出来ないのですが、Mac用でもキヤノンのDPPでは同じようなことがありました。(今は解決してるのではないかと思いますが・・・これも詳しく調べてないのですみません。)

追記

以下の方のブログにWindowsのカラーマネジメントについて記載されています。
ある程度の知識がないと難解かも知れませんが、ご参考まで。

Windowsのカラーマネジメントシステム まとめ : やんま まのblog(仮)

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Jan 27, 2015 Jan 27, 2015

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yukinyaaさん、ご返信いただきましてありがとうございます。


とても分かりやすく、丁寧にご説明いただき、

ど素人の自分でも問題の原因がなにか

完全ではないと思いますが、理解することができました。

色とひと言でいっても非常に奥が深いのですね。とても勉強になりました。

完全に迷路に入りこみ、写真の補正作業自体が嫌になりかけていたのですが、

原因が分かったことで、光が見てきた気がします。

自分のためにお時間を割いていただき、本当にありがとうございます。



大雑把にこのような理解でよろしいでしょうか。

自分の所有するテレビがsRGB以上の色域を持っている可能性があること。

Lightroomの現像モジュールでRAW画像を展開すると

広大な色域をカバーできるProPhotoRGBで表示されること。

そしてJPEGで書き出される画像は、色域の狭いsRGBに変換されていること。

狭い色域に変換する過程で失われる色があること。

それによって色彩や明度の印象が変わってしまうこと。

また、色潰れによって見た目が平坦な印象になることがあること。

そしてそれは色処理の特性上、避けられない現象であること。

それを踏まえて編集することが求められること。

自分の理解が正しいのか、自信がないのですが、

すごく大雑把にいうと、こんな感じでよろしいでしょうか。



ご指摘された点を踏まえて少し試してみました。

書き出し時の設定を【sRGB】【AdobeRGB】【ProPhotoRGB】で書き出し

Windowフォトビューアーで、それぞれどのような違いがあるか見比べてみました。

その映像をYouTubeにあげてみました。

https://www.youtube.com/watch?v=Ifhj67Kscm8

すべての画像で、このように顕著な違いが見られるわけではなく、

ほとんどの画像は現像モジュールと書き出された画像で、大きな違いはないのですが。

この画像は特に顕著に違っていたので、例としてアップしてみました。

動画は実際の画像と比べると粗いのですが、発色の違いを見る上で参考になれば。

テレビでご覧になる色は、テレビが作っているテレビ任せの色です。


いまはSHARPですが、半年前まではPanasonicのテレビを使っていました。

テレビを変えてみて、同じ写真でも発色がまったく違うことに驚き、

いままでの補正はなんだったのか、と酷くがっかりしたことがありました。

改めて見比べてみるとiPhoneとも発色が違い、

どれが正しいのか、どれを信じていいのか分からなくなり、

一時期写真の補正作業から遠ざかっていたこともありました。

モニターによっても発色が違うのですね。

そうなると自分のような、ど素人が補正作業をする場合は、

カラーマネージメントが調整されている(?)マックが理想なのかもしれませんね。

お金があればすぐにでも買いたいと思っているのですが。


素人の自分でも分かるように、簡単に説明して頂いたのだと思いますが、

単純に色といっても、それを表示するための仕掛けが非常に奥が深いことを、

今回痛感させられました。質問して本当によかったです。

本当にありがとうございます。


ご指摘いただいた点も含めて、もう少しいろいろ探りながらやってみようと思います。

モニターのプロファイルの設定もこれから試してみます。

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Jan 27, 2015 Jan 27, 2015

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ogesan1975さま

お役に立てたようで何よりです。
私が申し上げたことも正確にご理解いただけたようで光栄です。

やはり青色LEDでしたか。(笑)

もしかしたらそうかな?と思っておりました。

青色LEDはデジタルカメラにとって手強い光源ですね。
どうしても色飽和が起きやすく、sRGBに収まらない色なので、なかなか見た目通りの印象に写らないですね。

印象通りにもっと鮮やかにと思って加工すると、余計に飽和が激しくなりもっとsRGBに収まらなくなって、階調がのっぺりします。

これを「色飽和」と言います。

パソコンはWindowsでも構わないと思いますが、写真の調整をなさるなら、出来ればモニターキャリブレーションを行っていただくことをお勧めします。
想像ですが、テレビはパソコン用モニター以上に、機種ごとの発色やコントラストの違いがあるのではないでしょうか?

それは、各社の「味付け」です。

テレビの場合は色の「正確性」よりも、「見た目の良さ」を重視して調整されていると思います。

一方、写真加工の場合は、まずモニタ上で色が可能な限り「正確」に表示されているほうが望ましいです。

そのために、モニターキャリブレーションを行います。

モニターキャリブレーションとは、ソフトウェアから定義されているカラーを画面上に表示し、測定器でそれを測色、測定結果とソフトウェアが定義されている色を比較して、モニターが出来るだけ定義されている色に近い発色をするように、モニタープロファイルを作成する作業です。

キャリブレーションを行うと、テレビに設定されていた「味付け」は薄まり、より正確な色再現に近づくと思います。

正確な色再現は、必ずしも「きれい」とは言えません。

見た目だけの「印象」で言えば、色が鮮やかでコントラストがついた、「味付け」された色の方が「きれい」に見えるかも知れません。

でも、そうした味付けは、まずはニュートラルな発色があって調整するなら良いのですが、最初から味付けされている状態からニュートラルに戻そうと思っても、かなり難しいでしょう。

テレビにアナログ接続している場合でもキャリブレーションが出来るかどうか、正確には分からないので、もしi1やSpyderなどのモニターキャリブレーション機器をお買いになる場合は、確かめて下さい。

お使いのパソコンには、HDMIやDVI端子もありますか?

こないだお使いのテレビの取説を見ていた時、テレビ側にはHDMI端子があるようだったので、パソコンにもHDMIがあればHDMIケーブルで、DVIだったらHDMI-DVI変換ケーブルでデジタル接続することも可能ではないかと思います。

ただ、現物を拝見していないし、接続のことや、接続方法とキャリブレーターの動作に関しては詳しく分からないので、申し訳ありませんがもしご購入になるならメーカー等にお問い合わせ下さい。

キャリブレーションをすると、テレビの場合はたぶんかなり見え方が変わってくると思います。

ご興味がおありでしたら、ご検討下さい。

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Jan 27, 2015 Jan 27, 2015

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追記です。

パソコンはWindowsでも構わないと書きました。

実際Windows機でモニターキャリブレーションしている方もたくさんいらっしゃいます。

ただ、今調べていたら、下記のような記載がありました。

リンク先の下の方の記述です。

一部Windows PCのカラーマネジメントツール非対応について

カラーマネージメントツールトップ i1(Eye-One),ColorMunki,DataColor Spyder3,x-rite, LUT テスター

もうひとつ、先ほどの返答で回答忘れたことを補足します。

今回LEDなど広色域を必要とする光源下で撮影した画像のお話でしたが、ご経験上書き出しても色の変化が少ないこともあるとのこと。

それはもともと記録された画像内に、sRGBを逸脱するカラーがないからです。

南の島のエメラルドグリーンの海、色鮮やかな夕焼けなど以外の自然風景などは、sRGB範囲に収まります。

日常的な被写体の中では、逸脱するカラーは少ないです。

なので、前述ではまるでProPhotoRGBじゃないとダメのような書き方をしましたが、通常ではsRGBで問題ありません。

ただ、被写体や光源によってはsRGBに収まりきれないことがあり、その場合は色の見た目が変わるというようにご理解下さい。

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Jan 28, 2015 Jan 28, 2015

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yukinyaaさん、度重なるご指導、重ね重ねありがとうございます。


青色LEDはデジタルカメラにとって手強い光源ですね。


日常的な被写体の中では、逸脱するカラーは少ないです。


仰るとおりで、今までこのような発色の問題はほとんど起こらず(少なくとも今までは気付かなかった)

突然このような現象が現れたもので、こちらとしても戸惑い混乱してしまいました。

ただお陰様で、どのような問題が起きているのか理論的に把握することができました。

イルミネーションの補正作業は苦戦続きで、色潰れでイルミネーションの粒状感が出なかったり、

Lightroomで画像を展開したら色が出ていなかったり、当初はそれが辛くてしんどかったのですが、

yukinyaaさんに教わっているうち、今となってはいい勉強になったと前向きに捉えています。

本当にありがとうございます。

いままでは知識もなく感覚的に漠然と作業していたのですが、今回本当に勉強になりました。


>印象通りにもっと鮮やかにと思って加工すると、余計に飽和が激しくなりもっとsRGBに収まらなくなって、階調がのっぺりします。


まさにそのドツボにはまった状態でした(笑)



また、ご指摘の通りテレビはメーカーによって発色やコントラストがまったく違っていて、

パナソニックのテレビで補正した写真をシャープのテレビに映し出すと

全体的に薄暗く、彩度の低い鮮やかさのない画に見えます。

逆にシャープのテレビで補正した写真をパナソニックのテレビに映し出すと、

白飛びした写真が多くなり、全体的に緑っぽい画に見えます。


それで以前、すべてのテレビの発色をiPhoneに合わせようと、テレビとiPhoneに同じ画像を映し出して、

見比べながら発色の調整をしたこともあったのですが、

さすがに素人の肉眼ではうまくいかず、断念したことがありました。


今回モニターキャリブレーションの存在を教えていただいたので、

早速やってみようと思ったのですが…機材のお値段が意外とお高いですね(笑)

ただ、今後モニターを買い換えた場合でも機材さえあれば

味付けのない正確な色を再現できると思うので買おうと思います。

というより写真補正をやるなら、まずキャリブレーションをやらないと駄目だな、

といまさら気付きました。

しっかりキャリブレーションを行っていれば、

今までの補正作業の時間が無駄にならなかったのに、とちょっと後悔していますが、

それでも今回それに気付けただけでも大きな収穫だった、と前向きに解釈しています。

機材のお値段は高いですが、MACを買うよりは全然安く済みますし、

なにより写真が好きなので買います。


幸いテレビにはHDMI端子もあるので、その辺も含めて検討してみます。

また、わざわざテレビの取説までお調べくださったとのことで、本当に恐縮です。

お陰様で以前からずっとモヤモヤしていたものが、クリアになってすっきりしました。

本当にありがとうございます。

また、自分のために多くのお時間を割いていただき、本当にありがとうございます。

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Jan 27, 2015 Jan 27, 2015

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さん こんにちは。

RAW現像までして色にこだわるのでしたら、色管理ができるモニターを使う。これ以外に答えはないと思います。

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Jan 28, 2015 Jan 28, 2015

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hoya11さん、ご返信いただきましてありがとうございます。

確かに色管理のできるモニターを使うのが、素人の自分には一番手っ取り早く、簡単な方法ですね。

自分は寝室のローボードにテレビを置いて、ソファに座りながら補正作業しているもので、

その関係でテレビとPCモニターを兼用させているのですが、

その作業環境の見直しも含めて、今後検討しようと思っています。

おそらく理想的な作業環境はMacにあるのでしょうし、以前から憧れはあるのですが、

Windowsしか使ったことがないのと、お値段的に躊躇していたのですが、

今回の件で、そうも言ってられないなと感じています。

ご指摘ありがとうございます。

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エクスプローラー ,
Jan 28, 2015 Jan 28, 2015

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さんへ

作業環境がMacだろうがWinだろうがそれほど変わりありませんよ。

私はMacからWinに移行しました。

それよりモニターの方にお金がかかります。20万前後からの出費になりますから。

民生用テレビのモニターでも高級機は非常に細かい設定ができるものもあります。

写真館などのでかいモニターはその類のものが使用されている場合もあります。

私事ですが、カラースペースについては、sRGB一本ですべてを通しています。商業印刷の

オフセットも趣味の家庭用プリントもです。AdobeRGBの方が良いのは分かっているのですが、

私のクライアントが広告制作会社とか代理店とかでなくメーカー直接のものですから、

そこは事務系の環境でしかなく、そこへAdobeRGBのデーターを入れると、色が悪いと

誤解されたりする経験から、撮影がデジタルになってすぐsRGBに徹底しました。

sRGBの欠陥は視覚的に補って(誤魔化して)置けば良く、印刷技術も向上していることから

AdobeRGBとの比較上のクレームはあったことがありません。

「sRGBの欠陥は視覚的に補って」と書きましたが、どうしても再現できない色はあります。

でもその色が全体に与える影響の程度に問題なければ良いと考えています。

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Jan 28, 2017 Jan 28, 2017

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ソフトで補正した画像を、画面キャプチャーでコピーしちゃえば^^?

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Mar 04, 2024 Mar 04, 2024

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camera rawの後にフォトショップで開く、チャンネルのサイズを32bitから16bitに変更する

変更する際、設定をいじらずにデフォルトで画像を16bitに変更すると色味含めいい感じに再現されます。

その再現されたものをフォトショップ上でPNG書き出しすると自分の思い描いた色味になります。

 

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Mar 04, 2024 Mar 04, 2024

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テレビはデフォルトではPC用のモニターとはRGBレンジ設定が違っています。一般的にはPCのモニターとして使う場合リミテッドレンジをフルレンジに切り替えないと正しい階調が得られません。ただ現在お使いのテレビの接続がアナログRGB端子であることからこの切り替えが不可能なタイプではないかと思います。

 

ちょっと難しい内容になりますが、リミテッドレンジとフルレンジの違いについてはこちらなどが参考になるかと思います。

https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/color_management/colorworkflow/series-06.html 

 

このレンジ違いは色の違い以前の明暗差に影響します。

quote

特に違うのが明暗で、現像画面でちょうどいい露光量に補正しても、書き出された写真はかなり薄暗い感じになってしまいます。

明瞭度やシャープネスも見てすぐ分かるような違いがあり、例えばイルミネーションの写真の場合、

現像画面では光1つ1つが独立して粒状感があるのに、書き出された画像には粒状感がなく、光が繋がってのっぺりした印象になります。

By @ogesan1975

 

などはこのレンジ違いの影響でしょうね。

また「テレビ・リミテッドレンジ」で検索すれば色々な解説が読めると思います。

 

結論としてはリミテッドレンジのままでは色を揃える以前のことができませんから、キャリブレーションは不可能かと思います。

--
Susumu Iwasaki

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