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特に作業的に困っているほどではありませんが、、、
なぜそうなるのかが疑問……で、そこはかとなく居心地が悪いので、
質問させてくださいませ。
文章内に「ルビ」や「圏点」を振る必要が出てきた場合、
↓↓↓「ルビ」だと、オーバーライドになりませんが、、、
↓↓↓「圏点」だと、オーバーライドの表示が出てきてしまう、、、
(そして、圏点箇所のオーバーライドを消去すると、圏点も消えます)
圏点に気をつけて、
オーバーライドを消去すればよい話ではありますが、
ルビはよくて、圏点がだめなのはどうしてなのだ………と、
疑問点があるまま作り続けるのが、なんだか少し気持ち悪い……ということで、
どなたかお時間のあるときに、ご教授いただけると、
スッキリできてとてもうれしいです。
Mac OS X 10.8.5
InDesign CS6 を使用しております。
よろしくお願いいたします。
★ルビの場合
段落設定には「ルビのON/OFF」がありません。ルビテキストがあれば表示されるので、常にONの状態といえます。
スクリーンショットでの「ルビがない文字」と「ルビがある文字」の違いは、ルビテキストの有無だけです。
ルビテキストの有無は段落設定とは関係ありません。段落設定から見れば「同じ設定の文字」になります。
したがって「+印」は付きません。
★圏点の場合
段落設定には「圏点のON/OFF」があります。圏点を表示するかどうかは、この設定で決まります。
スクリーンショットでの「圏点がない文字」と「圏点がある文字」の違いは、圏点表示のON/OFFにあります。
圏点表示のON/OFFは段落設定にあるので、段落設定から見れば「異なる設定の文字」になります。
したがって「+印」が付きます。
これでどうでしょう~
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単純な話、ルビのコンテンツはスタイルで定義できない(逆に定義されても困る)ので
スタイルの定義に含まれないのに対し、圏点の記号はスタイル定義に含まれる。
という理由です。
圏点はそもそも記号類が確立されていなかった手書きの時代に、前後の文字と区別を
つけるために生まれたものだと思ってまして、後世になって括弧類を使うようになったり、
フォントを変えて際立たせることができるようになってからは、その役目は終わっています。
InDesignの圏点機能が、自由に記号を設定できるので、ルビと似たものだと勘違いされて
いるのかも知れませんが、基本的には文字飾りの一種なのでスタイル定義に含めることは
当然だと思います。
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★ルビの場合
段落設定には「ルビのON/OFF」がありません。ルビテキストがあれば表示されるので、常にONの状態といえます。
スクリーンショットでの「ルビがない文字」と「ルビがある文字」の違いは、ルビテキストの有無だけです。
ルビテキストの有無は段落設定とは関係ありません。段落設定から見れば「同じ設定の文字」になります。
したがって「+印」は付きません。
★圏点の場合
段落設定には「圏点のON/OFF」があります。圏点を表示するかどうかは、この設定で決まります。
スクリーンショットでの「圏点がない文字」と「圏点がある文字」の違いは、圏点表示のON/OFFにあります。
圏点表示のON/OFFは段落設定にあるので、段落設定から見れば「異なる設定の文字」になります。
したがって「+印」が付きます。
これでどうでしょう~
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CS5 omachiさん、monokanoさん、
早速の返信ありがとうございました。
ルビ/圏点のオーバーライド表示の有無について、
お二人のご教授により、大変理解できました。
◎monokanoさんの、
--------------------
圏点表示のON/OFFは段落設定にあるので、段落設定から見れば「異なる設定の文字」になります。
したがって「+印」が付きます。
--------------------
というご説明で、表示されるか否かの理由が理解でき、
◎CS5 omachiさんの、
--------------------
圏点はそもそも記号類が確立されていなかった手書きの時代に、
〜〜〜〈中略〉〜〜〜
基本的には文字飾りの一種なのでスタイル定義に含めることは
当然だと思います。
--------------------
というご説明で、なぜそのような仕様になっているか、ということが
理解できました。
お忙しい中、ありがとうございました!
勉強になりました!!