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rightroom の Windows版にはレジストリの登録に関する稚拙なバグがあります。もう、数年間修正されません。
Adobeによる細かなバージョンアップの度にレジストリを修正しなければなりません。
レジストリのバグは、カメラのメモリーカードをPCに差し込んだとき、自動的に取込画面が開くという動作に関係するものです。
バグの状態ではプログラムは立ち上がりません。
以下のようなレジストリの内容になっているからです。
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\AutoplayHandlers\Handlers\Lightroom6AutoPlayHandler]
"Provider"="\"Adobe Lightroom\""
"InvokeVerb"="\"open\""
"InvokeProgID"="\"Adobe.AdobeLightroom\""
"DefaultIcon"="\"C:\\Program Files\\Adobe\\Adobe Lightroom\\Lightroom.exe\""
"Action"="\"Import Photos\""
「DefaultIcon」以外はダブルコーテーションが余計なのです。
正しくは、
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\AutoplayHandlers\Handlers\Lightroom6AutoPlayHandler]
"Provider"="Adobe Lightroom"
"InvokeVerb"="open"
"InvokeProgID"="Adobe.AdobeLightroom"
"DefaultIcon"="\"C:\\Program Files\\Adobe\\Adobe Lightroom\\Lightroom.exe\""
"Action"="Import Photos"
こうなります。
このバグは少なくとも数年間放置されたままですが、Adobeにこのバグを報告する手段が用意されていません。
このような稚拙なバグがあるというのは、試験をしていないばかりか、ユーザを蔑ろにしているとしか考えられません。
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当方の環境(Windows 10 RS2+Lightroom CC 2015.10.1)で確認した限りですが、
Lightroom起動中にデジカメから取り外したSDカードをカードスロットに挿入した時点で
認識後に読み込みダイアログは表示されました。
なお、事前に環境設定で「メモリカードの検出時に読み込みダイアログを表示」をONにしました。
あわせてですが、該当のレジストリエントリを手作業で修正したということはしていません。
複数年にわたって起きている不具合とのことですが、まずは具体的な環境、状況を記載されてはどうでしょうか。
ちなみにLightroomの不具合報告は、現状では本フォーラムで良かったはずです。
(または不具合報告フォーム経由で辿る、photoshop.comへの投稿でもできるはずです)
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Windows 7 Pro 64bit での現象です。
一度、同じマシンで Windows を別なHDD変更してクリーンインストール後も同じ現象が続いています。もし、環境が影響しているのだとしたらハード的なマシン構成等の可能性の方が高いかも知れません。
このレジストリの内容からして、むしろ動作するはずがないと考えています。特定の状況でのみレジストリの内容が変わってしまう可能性はあります。
レジストリの内容がどうなっているのか分りませんか?
(コマンドプロンプト等からregeditを入力してEnterすると起動します)
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こちらで動作を確認したPCの、レジストリエディタで該当エントリを表示したスクリーンショットを下記に示しておきます。
なお、このスクリーンショットは先般とは異なるPC(Windows 10 RS1+Lightroom CC 2015.10.1)で確認したものです。
別のSDカードを用いましたが、やはり挿入認識時点で読み込みダイアログは表示されました。
同一OSではなく、また検証数として多いとは言えませんが、こちらの2台ではいずれも動作したという結果になります。
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お手数おかけしました。ありがとうございます。
レジストリの内容は同じようですね。ひょっとすると、問題発生の有無は単純にWindows 7と10の違いのような気がしてきました。
Windows 10 では(8以後かもしれません)ダブルコーテーションを無視するようになっている可能性があります。少なくとも、私のWindows 7の環境ではPATHを解釈する部分以外はダブルコーテーションも文字として認識するため、正しく動作しないと考えるのが妥当だと思われます(そのため、ダブルコーテーションを取り除くことで動作するようになります)。
Windows 7で私と同様の現象が出ている方がいらっしゃったら確信できます。
(確かな記憶ではありませんが、うちでもWindows 7 のノートPCでも同じ現象になったことがあったかも知れません。現在はアンインストールしています。)
もし、Windows 7で確実にこの問題が発生するのであれば、LightroomはWindows 7では動作保証外でなければバグであると結論できそうです。
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追記になります。
認識後に読み込みダイアログは表示されました。
なお、事前に環境設定で「メモリカードの検出時に読み込みダイアログを表示」をONにしました。
当方ではこの環境設定を一度も変更したことはなかったと思います。デフォルトでONになっているように思うのですが、いかがでしょうか。
また、念のため確認なのですが、ダイアログは表示されました、とありますが、これはLightroomの画面の事ですよね? Lightroomが起動されていない状態から、メモリーカードを差し込んだら開いた、という事でよろしいでしょうか。
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最初に確認したほうはOFFですが、おそらくその前にOFFにしたのだと思います。
次に確認した別PCではONでしたが、環境設定を変更した記憶はないのでこちらがデフォルトなのでしょう。
また読み込みダイアログについてはLightroomを起動してからカード挿入をしています。
もともとのダイアログ表示としての仕様がそのような動作だと当方自体は認識しています。
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また読み込みダイアログについてはLightroomを起動してからカード挿入をしています。
もともとのダイアログ表示としての仕様がそのような動作だと当方自体は認識しています。
よく判りません。なぜそのように考えていらっしゃるのでしょうか? Windowsの自動起動はずいぶん昔から存在する便利な機能で、Windows使いの自分としてはあたりまえのものです。
正式な仕様には自動機能はない、だからこれはバグではなく、Adobeはまちがっていないということをおっしゃりたいのでしょうか?
少なくとも以前のバージョンでは正しく動作していた時期があるのですが。途中、何度かまともに動作しなくなった時期もありましたが、その後また正常に動作するようになっていたのです。ところが、数年前からずっと現状のままになったという経緯があります。
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当方は自動再生は実質的にオフにしていますから、あまり気にすることはありませんでした。
確かに自動再生は便利なのですが、個々のデバイスごとに使い分けができない部分があるので、
このあたりの判断的には個々の感覚・裁量によると思います。
なお、別にdobeが間違っていないということを言っているわけではありませんし、
本来の仕様に沿わない動作はきちんと不具合として報告をあげるべきでしょう。
ただこれを不具合としても「クリティカルな不具合とみなせるか」が鍵になってきます。
数年前からとのことですが、少なくともこの数年、ジャパンフォーラムでは言及はなかったように思います。
そうなるとUSのフォーラムまで確認が必要になりそうなところです。
しかし、もしクリティカルな不具合だとしたらおそらくとっくに言及され、修正されていそうな気はしますが、
今まで未修正だとしたら、多くの人が気にしていない問題なのかもしれません。
気づくべきことは大事なのはわかりますし、それは重要なことなのも事実です。
しかし、今回の場合、アプリケーションの根幹にかかわる部分かというと
そこまでとは言い難い範囲ではないかと考えるところです。
修正すべき点は声を上げていかなければならないでしょうけれども、
いままで目立って上がっていない部分であることは踏まえないといけませんし、
もともとアメリカの企業ですから、USで言及することもある程度は踏まえておいた方がいいところです。
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ちなみに自動再生ですが、WIndowsのコントロールパネルにある「自動再生」(※)画面から設定することで、メモリーカードを差し込んだときなどにどのプログラムを起動するのか選択する画面を開くことが可能です。そうすればLightroom以外のプログラムもそのタイミングで選択することが可能になります。もちろん、どのプログラムも起動しない選択も可能になります。
※:Windows 7ではコントロールパネルをカテゴリー別に表示させている場合は[ハードウェアとサウンド] -> [自動再生]になります。
私は恥ずかしながら英語が苦手です。なので、英語の情報まで苦労して取得するつもりはありません。特に、単にバグの報告をして Adobe に対応していただきたいだけなのですから、Adobeが調査すべきことだと考えています。議論してもどうにもならない話ですから。バグはAdobeにしか直せません。
私はICTエンジニアですが、このようなAdobeの対応が許せません。このような稚拙なバグがいつまでも残っていることに憤りさえ感じます。
あなたにとっては大した問題ではないかも知れませんが、私には大きな問題です。あなたの個人的な使い方で小さな問題と決めつけて欲しくないです。
私が製品提供する立場の人間なら、何年もこのバグを残した責任者はクビにすると思います。大手企業として非常にみっともないバグですから。
結局、ここでこのような書込をしてもどうにもならないのでしょうね。AdobeはWindows 7がMicrosoftのサポートが終了するまでこのバグを放っておくことでしょう。Adobeはそういう企業なのだと思っています。