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InDesign CCにPDF(WordからPDF作成、透明効果なし)をリンク貼り付け、保存しました。
このファイルからPDF書き出し(PDF/X-4)すると透明効果のオブジェクトが発生しました。
主にWordの表の網掛け部分が透明効果になってしまいます。
Wordではそのセルに薄い色(半透明ではない)が引いてあります。
InDesign上で透明を設定していなくても、PDF/X-4で書き出すと透明効果のオブジェクトは発生するものなのでしょうか。
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Wordから生成されたPDF(別名保存したMicrosoft製PDFエンジンを使用)であれば、
データ情報として透明が含まれる場合があることは、当方も経験則上ありますから、その影響だと思います。
Wordで透明を確実に含まず、InDesignに配置される確実なデータを作成するということでいえば、
WordからのPDF生成は製品版Acrobatを用いた方法がAdobe公式の対応方法になると思います。
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Word→PDFの変換は
[ファイル]-[印刷]でAdobe PDFプリンタに印刷という方法で作成しています。
この時点でのPDFには、プリフライトチェックで透明効果は使用されていませんでした。
こちらのPDFをInDesignにリンク貼り付け(背景を透明にのチェックははずして)、保存、PDF書き出ししたところ
PDF/X-4 → 透明効果が使用されている
PDF/X-1a → 透明効果なし
との結果になりました。
PDF書き出しプリセットにあるデフォルトのものを使用しています。
最終的に「透明効果なしPDF」を作成するのであれば、PDF/X-4を使用しないということではありますが、
不思議に感じたのでこちらで相談させていただきました。
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Adobe Acrobat Pro DC(2017.012.20098)
Adobe InDesign CC(9.3 x64)
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Adobe PDFを利用している場合であれば、PDF自体はPostScript経由での処理されるので、
それ自体は透明を含むことは確かにありません。
そのうえで、InDesign側で背景透明によりPDF/X-4で影響するのは初めて把握しましたが、
よく考えたら透明を許容するのがPDF/X-4なので、別にそれ自体は問題ないように思いますがどうでしょうか。
透明を許容したくないのであれば、PDF/X-1aやX-3で書き出すしかないところです。
逆に、PDF/X-4なのに透明を許容してはならない理由がよくわかりません。
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おっしゃる通りで、PDF/X-4で書き出すということは、透明を許容するということ。
透明不可の場合は、必ずPDF/X-1aやX-3で書き出しするよう注意してまいります。
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不思議ですね。「透明の分割・統合」パネルを出して、透明になっている部分を確認してみた方が良いかもしれませんね。
案外、貼り込んでいるボックスの不透明度が100%じゃないとか…。
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その後、テストファイルで試してみました。
どうやらWord表の塗りより、罫線の種類がひっかかっているようです。
実線ではなく点線(色ベタです)の場合、InDesignに貼りこんだときに
透明オブジェクトになるみたいです。
jdash2000様のアドバイスより「透明の分割・統合パネル」で確認したところ、
点線の表がひっかかりました!
その際ですが、PDFだけでは引っかからず、
InDesign上でオブジェクトを作成、着色、乗算にしたところ、反応いたしました。
(これまた、別問題だと思いますが、そういうものなのでしょうか?)
そもそも今回の件はInDeisign上に貼りこんだときに、
透明オブジェクトが含まれていたため
PDF/X-4書き出しで透明になるのは当然のことでした。
お騒がせしてしまい、申し訳ございませんでした。