1 返信 最新の回答 日時: Mar 11, 2015 12:02 PM ユーザー:yukinyaa

    写真容量について

    有希嶋72691637 Level 1

      JPEG写真を画像のトーンカーブを高くしてJPEGに 画質100にして書き出すと 元データーより容量が増えます。これはなぜですか?

        • 1. Re: 写真容量について
          yukinyaa Level 4

          トーンカーブというのは、画像の書き出し設定の「画質」のことでしょうか?

          トーンカーブというのは現像モジュールにある画像の階調を変化させるカーブのことで、画像容量とは直接関係していません。

           

          ご存じかと思いますが、JPEGはTIFFと比べて画像が圧縮されています。

          圧縮によって画像容量を低く抑えてあるのがJPEGです。
          その圧縮の仕方は一律ではなく、圧縮が低ければ容量は大きく、圧縮を高めれば容量は小さくなります。

          同時に圧縮率はJPEGの画質にも影響し、圧縮を高めるほどブロックノイズ、またはモスキートノイズというノイズが増え、画質は低下します。

          そのためJPEGの書き出しには圧縮率の設定が必要になるのですが、Lightroomの場合は「画質」設定でそれを行い、100が最高画質です。

           

          JPEG圧縮の詳しいアルゴリズムについては私は説明できませんが、8x8ピクセルの単位で容量を削減していくようです。
          画像処理ソフト上で展開されたJPEGに対して、再びJPEGで書き出す際も、あらたに圧縮のアルゴリズムが適用されます。
          つまり展開されている画像が元はJPEGであろうとTIFFであろうと、そこにあるピクセルに対して8x8ブロックずつ圧縮が行われるわけです。

          カメラ内で生成されるJPEGも、カメラではまずRAWデータが生成されそこからJPEGに展開されているわけですが、その際に圧縮が行われます。
          圧縮は高めれば容量が減らせるわけですが、高画質を保ちかつ容量を抑えることが出来る限界基準は、人が見て画質が劣化していると認識されない、あるいはデバイスがその違いを判別出来ないところ にあります。
          それがカメラでは、メーカーにより呼び方が異なるかも知れませんが、「ファイン」という画質に当たります。

           

          つまり「ファイン」もJPEGである以上、圧縮された画像であるということです。

          ですがLightroomなど画像処理ソフトは、開いたデータに対して1ピクセル単位で処理を行います。

          つまり、元画像がJPEGであろうがTIFFであろうが、処理ソフト上では同じに扱われるわけです。

          そして再びJPEGに書き出される際は、処理ソフトによる圧縮のアルゴリズムが適用されます。

          その設定がLightroomの場合は0〜100まであるわけで、100はカメラで行われる圧縮よりも低い圧縮によって書き出されるので、元画像よりも容量が増えるのです。
          カメラのファイン画像と同じくらいの容量で書き出されるのは、画質80あたりです。

          この設定は画像処理ソフトによって表記が異なり、Photoshopでは画質10がLightroomの80に当たり、画質12がLightroomの100に当たります。

           

          なので、Lightroomでも80以上の書き出しであれば、元画像より劣化したと感じることはないと思います。

          私自身JPEGを何度も再保存して画質劣化がどれくらい起きるか試したことがありますが、高画質設定で再保存した場合は、数回再保存を繰り返してもほとんど劣化が認められませんでした。

          JPEGから再びJPEGに書き出す際、元画像と同じクオリティを維持しておきたい場合は100であれば確実だと思います(個人的にはTIFFで書き出したのと区別がつかないと思っています) が、容量を大きくしたくない時は80あたりまでの設定なら、劣化をほとんど認めることなく再保存できると思います。(ただし、100で保存を繰り返した場合と、80で保存を繰り返した場合では 、回数を重ねるにつれ80のほうが早く劣化が現れてくると思います。)