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マスターページ上に配置したオブジェクトが、
ある条件下のドキュメントページにおいて、
そのオブジェクトが複数個、かつ、ずれた位置で配置される現象があります。
現在まで、以下の①のオブジェクトが②のページ上で、発生していると確認しています。
①マスターページにて、見開き左右ページにわたってアイテムがグループ化・配置されているオブジェクト
②マスターページのページ設定(ページサイズや位置など)と何らかの差異があるドキュメントページ
要因としては、ページサイズや位置を変えたことにより、見開きの反対ページのオブジェクトについても、
自分のページのオブジェクトとして認識して配置されてしまう仕様だと想定しています。
疑問点、不可解な点として、以下のことで困っています。
・二重に配置されるときの要因が不明(ページサイズや位置がマスターページと同一のときも発生している)
・二重に配置されるときの配置位置が不明(原点位置がずれる分ではなく不規則のように思える)
・二重に配置されるときに、そのオブジェクトをオーバーライドしようとすると、2つあったものが1つになる
※例 P2~P3のページをマスターページのサイズと異なるサイズにしています
(マスターページ 幅210mm高さ270mm / P2,P3 幅220mm高さ297mm)
分かりづらいご説明で恐縮ですが、
こちらの現象について、ご意見をいただければ幸いです。
InDesignにおいてCS6とCC2015で確認ずみの現象になります。
(各ドキュメントページに固有のページサイズや位置を設定できる"ぺージツール"設定が追加されたCS5以上なら発生すると思われます)
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二重に配置される不可解な現象は、新規ドキュメントで発生するのでしょうか?
というのも、私の経験では、マスターページがらみの不可解な現象は「既存のinddを上位バージョンで開いたとき」に発生します。
新規ドキュメントで同一バージョンで編集しているときには発生したことがありません。
追記です。
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monokano様
ご回答および再現のご確認、ありがとうございます。
ご確認されたとおり、ページサイズ・位置が異なるときは、新規ドキュメントでも発生いたします。
ただ、「ページサイズや位置がマスターページと同一のとき」での発生は、新規作成で再現できていません。
その条件で発生したドキュメントの該当ページで、「マスターページを適用する」で同じマスターページを適用しようとすると、
ページサイズ競合ダイアログが出たので、何らかの差異があると考えています。
ページサイズはInDesign上での表示より細かい数値を確認したのですが、同一でした。
(履歴を見ると、作業時に上位バージョンで再編集作業しています)
問題が整理しきれておらず恐縮ですが、さらに以下の点が気になってしまいました。
①ページツール設定で、設定できるのは「ページサイズと位置」のみか
②ページサイズ競合ダイアログが表示される条件(ページサイズが異なるとのみ?)
そもそもの、隣ページにマスターアイテムが現れてしまう現象について、
そういう仕様であるのか、もしくは不良なのかとどう認識してよいか、
二重に配置されているオブジェクトをオーバーライドすると1つになると
いった動作を見ると、混乱が深まってしまいます。
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nkym1999さんが気になっているのは、「マスターページで見開きをまたいだグループオブジェクト」が原因の現象ですよね。
私の経験では、CS6からこの現象が発生したように記憶しています。(ちょっとあやふや)
その時は少し困ったものの、マスターページで見開きをまたいでグループ化をしなければ回避できるので、InDesignを使う時のセオリーが1つ増えたとあっさり考えただけでした。
とにかく、見開きをまたいでグループ化をしなければ良いだけなので、そこまで混乱するほどのことではないように感じています。
仕様なのか不具合なのかといえば、私は不具合というより、「そうするより仕方がない仕様」なのだろうと思っています。
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質問の動機のご説明を省いてしまっていましたが、
こちらの業務においてデータ管理用に、
マスターページにそのようなオブジェクトを配置する運用をしているため、
要因を特定して回避策を創出したいと考えていました。
しかしこちらの現象に限らずないと思いますが、
monokano様がいいえてくださったように、
「そうするより仕方がない仕様」と考えて対応を考えるしかなさそうですね。
そのようなオブジェクトを配置しない運用を検討していきたいと思います。