リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
お早うございます、adobe-admin さん
昨夜(10/18)、下記リンクの投稿をされましたが、
ドルビーのデコーディングとエンコーディングサポートの変更について
その中の「・・・ネイティブサポートしているドルビーデジタルデコーディング機能(ドルビーファイルの読み込み)へ移行しました。」や
「・・・サウンドフォーマットでのエンコーディング(書き出し)のサポートを終了いたします。」の内容がいまいち良く理解できません。
分かりやすく解説頂けないでしょうか。
詳細は英文のため分かりません(笑)。
先程、Premiere Pro CCを最新バージョンへアップデートしたら、書き出し設定の「オーディオ」タブから「Dolby Digital」が削除されていますね。
ドリビーデジタルのデコーダーとエンコーダーを搭載しなくなり、デコードに関してはOSの機能を使うということですので、ユーザー側で影響があるとすると
ということなのかなと思います。
勝手な想像ですが、ライセンス料の兼ね合いなのかなぁと思っています。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ドリビーデジタルのデコーダーとエンコーダーを搭載しなくなり、デコードに関してはOSの機能を使うということですので、ユーザー側で影響があるとすると
ということなのかなと思います。
勝手な想像ですが、ライセンス料の兼ね合いなのかなぁと思っています。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんにちは、Ckunさん
お返事ありがとうございます。理解が深まりました。
今確認しました。
・m2tファイル(音声はDolby Digital)のPremiere Pro CCのタイムラインでの再生では、音声は正常です。
これはWindowsのデコーダーを使用して再生しているということでしょうか。
・書き出しでは「オーディオ」タブに「Dolby Digital」の選択肢はありません。従って私が良く使用している形式「H.264 Blu-ray」や「MPEG2 Blu-ray」では、前者は「m4vとwav」、後者は「m2vとwav」の組み合わせのみとなってしまい、書き出しの選択肢が狭くなってしまいますね。何よりもマルチプレクサー機能がなくなり、ちょっと不便です。
>Windows7ではOSにドルビーデジタルデコーダーが入っていないので、AVCHD素材の音声が再生できないかもしれない(要OSアップグレード)
私は、Premiere Pro CS5とWindows 7の組み合わせで、AVCHD素材(m2tsファイル)が問題なく使用出来ていますが、これはPremiere Pro CS5のデコーダーを使用して再生しているということですか。
で、Premiere Pro CCではデコーダーが非搭載になったため、再生できないかも知れないということですね。
>勝手な想像ですが、ライセンス料の兼ね合いなのかなぁと思っています。
Adobeさんがコストダウンを要求したのでしょう。最後は合意に至らずかな(笑)。
でも、使い勝手が悪くなって困っちゃいますよね。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
AC3の特許はすでに切れているらしいので、私の勝手な想像のライセンス料云々は見当違いかもしれませんね。Encoreの開発が終わっているので、DVDやBlu-ray向けAC3書き出しの必要性が無いというのも要因の一つかなと思っています。
完成作品の視聴&保管用にH.264+AC3のm2tをお使いでしたら、代替手段としてパソコン視聴用のH.264+AACのmp4と、高画質保存用のMXF(XAVC-I HD 200など)のペアで保存するのも良いかなと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
お早うございます
リアクション、有難うございます。
>DVDやBlu-ray向けAC3書き出し の必要性が無いというのも要因の一つかなと思っています。
私もちらっとそのことも思ったのですが、それにしてもEncoreは冷遇されていますね。可愛そうです。
今度は、Windowsのアップデートが進むと、正常に動作しなくなるなんてことが起きそうですね。その時が心配です。
>代替手段としてパソコン視聴用のH.264+AACのmp4と、··・・・・・高画質保存用のMXF(XAVC-I HD 200など)のペアで保存するのも良いかなと思います。
今度、使ってみます。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
Ckunさん、豪華三貫盛りさん、お返事有り難うございます。
Ckunさん
>代替手段としてパソコン視聴用のH.264+AACのmp4と、··・・・・・高画質保存用のMXF(XAVC-I HD 200など)のペアで保存するのも良いかなと思います。
前者はEncore CS6で読み込むことが出来、Blu-rayディスクを焼くことが出来ました。
後者のmxfファイルは残念ながらEncore CS6には非対応で、読み込むことが出来ませんでした。
豪華三貫盛りさん
>後は単純にac-3のプラグインを買えばいいだけですよね。
情報提供有難うございます。
Blu-rayディスクを焼く方法は、Ckunさんご提示の方法と従来の2種類の方法とを含めて3種類ありますので、そのうちのどれかでやっていこうと思います。
※先にも書きましたが、Blu-rayディスクを焼いている者にとって、Encore CS6はいつ迄使用出来るか危惧しています。そんな訳で、今回のFall Creators Updateは先延ばしにしています(笑)。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
150kwさんへ
よく考えますと、Blu-rayを焼く前提での書き出しについての話題でしたね。Blu-ray向け設定で書き出したMPEG2やH.264+AC3のm2tファイルを保管用(いわゆる完成原版)としてお使いだと考え、その代替方法を返信しておりました……。おっしゃる通り、XAVC-Iコーデックは比較的新しいので、CS6は未対応ですね。
Adobe CCの環境でBlu-rayを焼く場合は、ファイルが2個できて少々ややこしいですがH.264とwavをMedia Encoderで書き出し、EncoreでリニアPCMのBlu-rayを焼くのが良いのかなと思います。
DVDですとAC-3で音を圧縮することで映像のビットレートを上げられるメリットがありましたが、十分なビットレートが確保できるBlu-rayではドルビーデジタルにこだわる必要は無いようにも思っています。
以下余談になりますが、私のイメージは
といったように、高画質の「原版」から用途に合わせていろいろ変換して使用するという感じでした。
一昔前ですと、映画や番組制作の会社では「原版は放送用テープやフィルムで保管、そして手軽に視聴できるようVHSテープにコピー」という方法をとっていたと思うのですが、まさにその感覚です。
もっとも、業務向けフォーマットのXAVC-IはVLCなどのフリーソフトでも再生できるので、業務用と民生用の垣根は有って無いようなものですね。
品質面での理想は非圧縮映像の原版を保存することですが、ファイルサイズ的に現実的ではいので非可逆圧縮を使わざるを得ないかなと思っています。
そうしますと、非可逆圧縮の原版から別のフォーマットにエンコードするよりも、PremiereのタイムラインからMedia Encoder経由でBlu-ray用や視聴用のH.264にエンコードする方がロスが少ないことになるのですが、必ずしもMedia Encoderの変換・エンコード品質が最良とは言えないので、非可逆圧縮の原版から他の変換・エンコードソフトに渡した方が良い結果が得られるケースもあります。
なにより、今後のPremiere Proのアップデートで過去のプロジェクトが正確に再現できないという危険もありますので(笑)、高画質の原版を書き出して保存することにはメリットがあると思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんばんは
詳しい説明、いつもありがとうございます。
>H.264とwavをMedia Encoderで書き出し、EncoreでリニアPCMのBlu-rayを焼くのが良いのかなと思います。
その通りですね。
私は、最近では「H.264 Blu-ray」を主で焼いていましたが、時には古いレコーダーをお持ちの方では「H.264 Blu-ray」では見れない場合もありますので、その時は「MPEG2 Blu-ray」で焼いています。
今後は、音声ファイルが別になってもそんなに手間じゃないし、しょうがないなと思っています。
そもそも、Windows 8.1ではMPEG2 Blu-rayは音声を別々に書き出す必要が生じていましたから。
>そうしますと、非可逆圧縮の原版から別のフォーマットにエンコードするよりも、PremiereのタイムラインからMedia Encoder経由でBlu-ray用や視聴用のH.264にエンコードする方がロスが少ないことになるのですが・・・。
業務の世界では、映像品質向上を図るため大変ご苦労されているのですね。趣味の世界の私とは次元が全然違いますね。
私が悩んでいるのは、ハイビジョン編集したコンテンツをEncoreでDVDに焼いたときの画質劣化です。フレームサイズの差はしようがないとしても、Premiere Pro CCに搭載されているトランスコーダーの性能が低ビットレート映像に対し弱いと聞いたことがあるのですが、本当にがっかりします。特に文字などは輪郭がギザギザしたり、色がにじんだりと。
最近の下記投稿の「10/26 21:21」の書き込みでCony2さんもEncoreはAvidの足元にも及ばないと言っています。
DVDが作成できない Premiere Pro CC 2018
現在もいろいろ変数を変えたりして試しているのですが、満足できるレベルには程遠いです。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
業務の世界も様々なのでアーカイブの運用もそれぞれですが、放送系ですと50Mbps MPEG2の品質が標準的かと思います。それに比べますと私が書きました200MbpsのXAVCは贅沢なコーデックなのですが、趣味でじっくり作った映像こそ綺麗に残したいという個人的な思いがあります(笑)。
ハイビジョンコンテンツをDVDに焼くときの劣化ですが、残念ながら私もAdobe Media Encoderは綺麗とは言えないと思っています(これで納品用のDVDを作成している制作会社さんもいらっしゃると思うので、心苦しいのですが……)。MPEG2のエンコード品質よりもSD60iへのダウンコンバートのアルゴリズムに改善の余地があるのですが、このような作業の需要は今後減ってゆくので、改良をAdobeさんに望むのは酷かなと思っています。
Adobe CCの MPEG2エンコーダー自体は、中〜高ビットレート(概ね7Mbps以上)ですと十分実用的なエンコード品質だと思います。HDCAM VTRのSD-SDI出力や、ノンリニア編集機のHD-SDI出力をダウンコンバーターでSD-SDIに変換した信号をデジタイズしてAdobe Media EncoderでDVD用のMPEG2にエンコードすると、普通に綺麗に仕上がります。おそらく、従来のDVカメラで撮影したSD解像度の映像をDVDに焼いてみると、HD素材から焼いたものよりも綺麗に見えると思います。
私が試写用のDVDを焼く際には、HDの完パケをEDIUSに渡し、8Mbps LPCM(EDIUSのAC3は商用利用不可なので)のDVDにしています。HDのタイムラインから焼くのではなく、SD(720x480)のタイムラインでリサイズのアルゴリズムとしてLanczos3(シャープ)を選択するのが、私があみだした「コツ」です。
また、1080/60iの素材をYouTubeやVimeo用に1080/30p(モノによっては60p)のMP4にするといった用途ですと、Adobe Media Encoderではギザギザが気になることがあるので、動き適応補完のi/p変換機能を搭載した製品(TMPEG Video Mastering Worksなど)を使っています。
Adobe Media Encoderはその名前の通り、「エンコーダー」としては便利で標準的な品質だと思いますが、「コンバーター」としては力不足かもしれないですね。今後、HD60i素材を4K60pで再利用といったこともでてくると思うので、高品質なi/p変換エンジンを積んでくれるとありがたいなぁと、密かに願っています。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
Ckunさん
返事が遅れて申し訳ありません。
詳細な説明有り難うございます。興味深く読ませて頂きました。
趣味の世界の私には、専門用語等が出てきて、理解が難しい面もありますが、業務の世界でも大変ご苦労されていらっしゃるのだと感じました。
私、HD映像素材→DVD化でいくつか試しましたが、次の方法がそれなりの映像品質(文字輪郭のギザギザや文字色のにじみが目立たない)になりました。ご存知かと思いますが、ご参考まで。
①DVDしか焼かない場合
・最初から「DV - NTSC ワイドスクリーン 48kHz」シーケンスで編集し、書き出します。
②Blu-rayディスクとDVDの両方焼く場合1
・シーケンスは「AVCHD 1080i30(60i)」とし、タイトルクリップは、ビデオトラックで映像素材クリップとは混在させず、タイトルクリップのみにします。
・Blu-rayディスクに焼く場合はそのまま書き出します。
・DVDに焼く場合は、映像とタイトル(アルファ付き)をHDで別々に書き出してから、「DV - NTSC ワイドスクリーン 48kHz」シーケンスに読み込んだ後書き出します。
②Blu-rayディスクとDVDの両方焼く場合2
・シーケンスは「AVCHD 1080i30(60i)」で、ハイビジョン編集します。
・Blu-rayディスクに焼く場合はそのまま書き出します。
・DVDに焼く場合は、「DV - NTSC ワイドスクリーン 48kHz」シーケンスを新たに作成し、「AVCHD 1080i30(60i)」シーケンスのクリップを全てコピー&ペーストします。サイズ調整等を行った後書き出します。この方法は文字色ににじみが見られました
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こちらこそ脱線気味の余談になってしまい申し訳ございませんです……。DVD焼きのような本来ならば「単純作業」であるべき作業に手間がかかるのは、なかなか辛いところですね。
ところで、また本題(ドルビーデジタル)に戻るのですが、私のところの環境ではSONY製カムコーダーで収録したドルビーデジタル音声のAVCHD素材をPremiere Pro CC 2018(通称)で読み込みますと、メモリを大量に消費した後なんとか読み込めたと思ったら、こんどは音声レベルが本来よりも11dBも高くなって、音が大きいシーンでは歪んでしまう現象が起きています。
一応バグ報告はしたのですが、事情によりCC2018(通称)で作業する必要があって、とても頭が痛い状況です(悲)。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんばんは
>DVD焼きのような本来ならば「単純作業」であるべき作業に手間がかかるのは、なかなか辛いところですね。
同感です。初心者も結構焼いていると思いますので、簡単操作で映像品質良く焼ければ良いですね。もう無理でしょうが。
>こんどは音声レベルが本来よりも11dBも高くなって、音が大きいシーンでは歪んでしまう現象が 起きています。
そういう問題もあるのですか。業務の世界はいろいろと大変ですね。
今回は、Dolby Digitalがサポート対象外になった関係の諸問題やDVDを映像品質良く焼く方法等いろいろ教えて頂き、ありがとうございました。大変参考になりました。
何かありましたら、また宜しくお願いします。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
まあ、後は単純にac-3のプラグインを買えばいいだけですよね。そんな高くもないし。