VR映像でイマーシブビデオの平面として投影でフットスタンプがずれる。

[ノスケス]

PremierCCで、トップボトム形式の2048×2048ピクセルのVR映像に三脚などを隠すロゴ（フットスタンプ）を入れるのですが、

ビデオエフェクトのイマーシブビデオ→平面として投影で投影チルトを90°にしていれると、

トップ側の映像からスタンプが2ピクセルほどはみ出し、ボトム映像の天井にスタンプがはみ出してしまいます。

ですのでレンダリングしても右目映像上部に小さな点が出来てしまいます。

これはこのエフェクトの仕様でしょうか？それともVR映像としてのシーケンス設定がまちがっているのでしょうか？

[Mukaida]

VRゴーグルを所有していないので、動作確認はしていないのですが、After EffectsとPremiereで検証してみました。（赤：Premiere、青：After Effects）

エフェクトを適用した画像で比較すると、どちらも、1024ピクエルの色がトップ画像の色になり、1025ピクセルからはボトムの画像の色になっています。

After Effectsには、Photoshopのような情報パネルがあるので、ピクセルごとの色や位置を確認できます。

[ノスケス]

お返事ありがとうございます。

フレームの書き出しでPhotoshopで確認してみると、確かにトップ側のフットスタンプは1024ピクセルになっておりはみ出していませんでした。

ただやはりPremierCC側や書き出したファイルでははみ出しているようで、小さな点が出来てしまいます。

PremierCCで400％に拡大、セーフマージンの中央線からはみ出る

VRプレビュー。小さくてすみません。上部に黒い点が出ます（フットスタンプがはみ出した）

[Mukaida]

現象を再現できました。

シーケンスの設定で解像度が 1:1　になっていない時に、黒点が現れました。

黒点は、アルファチャンネルの透明の部分で、スタンプではありません。

シーケンス設定は下図の通りです。

ビデオプレビューの項目もチェックしてください。

1:1になっている場合は、フレームサイズの数値をを手作業で入力し直してください。

これで直らない場合は、読み込んだ映像に透明の縁が付いていると思われます。

[ノスケス]

検証していただきありがとうございます。

こちらのシーケンス設定ですが、もともとあるadobeのプリセットを使用しています。

白のスタンプを入れている場合は白点になりますので、
Mukaidaさんはスタンプ部分を赤で作られてるので、赤の点が着く現象になりますね。

[Mukaida · Accepted solution]

元の１：１のシーケンスでは黒点が出ないので、シーケンス設定の縦の解像度を変更したため、透明です。

カラーマットを画像の下に配置すると、黒点はカラーマットの色になります。

シンノスケス47878362さんが読み込んだ画像の解像度は、シーケンス設定と同じでしょうか？

タイムラインにあるシーケンスをすべて閉じて、読み込んだ画像をタイムラインにドラッグしてください。

自動でシーケンスが設定されるので、シーケンスの解像度が 1：1になっていることを確認してください。

１：１なら、スタンプの画像を配置し、エフェクトを適用して黒点を確認。

シーケンス設定以外の対処としては、プロジェクト設定でMarcury Playbackをソフトウェア処理に変更して確認してください。

その際、キャッシュが残っているので、新たなシーケンスで行なってください。

＜追記＞

もし、改善しない場合は、再インストールも試してください。

[ノスケス]

解決いたしました。

原因はスタンプの画像解像度が、シーケンス設定と同じではなかったためにはみ出し点が出てたようです。

スタンプの解像度を変更しましたらあっさりと解決いたしました。

いろいろと検証いただきありがとうございました。