4 返信 最新の回答 日時: Aug 5, 2008 5:23 PM ユーザー:(brazil)

    9.0Proのバッチ処理作成で、セキュリティ設定のシーケンス登録がうまくいかない

      Acrobat 9.0Proを使用しています。
      複数文書にセキュリティ設定を一括で組み込むために、バッチ処理でシーケンスを作成しようとしています。
      シーケンスのセキュリティコマンドの定義で、セキュリティの方法を「パスワードによるセキュリティ」を選択し、「互換のある形式」を「Acrobat6.0およびそれ以降」に定義して、保存す るのですが、次回実行すると、互換形式が「Acrobat7.0およびそれ以降」になってしまいます。

      どこに問題があるのでしょうか。
      アドバイスをお願いします。
        • 1. Re: 9.0Proのバッチ処理作成で、セキュリティ設定のシーケンス登録がうまくいかない
          Level 1
          これはAcrobat 9.0Proの不具合でしょうね。
          セキュリティの方法を、”パスワードによるセキュリティ”にして、設定のカテゴリのひとつ、暗号化する文書コンポーネントの選択で、二番目の”文書のメタデータを除くすべてのコンテンツを暗号 化(Acrobat6以降互換)”した場合でも、勝手に互換形式が”Acrobat7.0およびそれ以降”になってしまいます。
          ためしにAcrobatReader6.06で参照しようとしても、”この文書を開くときにエラーが発生しました。暗号化辞書が正しくありません”とメッセージが表示されます。
          折角Acrobat6と互換を持たせようとしているのに、Acrobat6で文書が開けないのでは、互換の意味がないですね。
          購入して間もないから、無償インストールサポートに問い合わせてみたけど、企業ユーザは有償サポートに契約してから、そちらに問い合わせてくれと言われたので、Acrobatは古いバージョン に戻して作業をすることにして、しばらく様子を見ているしかありませんね。
          • 2. Re: 9.0Proのバッチ処理作成で、セキュリティ設定のシーケンス登録がうまくいかない
            Level 1
            > AcrobatReader6.06で参照しようとしても、
            > ”この文書を開くときにエラーが発生しました。暗号化辞書が正しくありません”とメッセージが表示されます。

            PDF千夜一夜の記事のなかで、英語メッセージですがこれに相当する画面切り取りがあります(最後の画面)。

            ・2006年11月16日
            PDFのセキュリティ機能(6)—AES暗号アルゴリズムの使用
            http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/archives/2006/11/16/

            「Acrobat6.0およびそれ以降」ではなく7.0以降で暗号化しているのでは?
            セキュリティを掛けたPDF文書の実際の設定内容を確認していますか?

            確かにバッチ処理で行うセキュリティ設定は何か妙なのですが、問題として関心があるのは設定確認画面です。
            バッチ処理の設定確認は設定画面の一番深い場所ではなく、ひとつ前の画面でも可能ですね。

            具体的にいうと、[アドバンスト/文書処理/バッチ処理]、さらにすでに設定したシーケンス処理をえらび[シーケンスの編集]を選択。
            「セキュリティ」の横にプラス記号があるのでそれを選択すると設定しているセキュリティ内容が一覧で表示されます。(ちなみに「シーケンスの編集」画面の「セキュリティ」左横の四角い部分をク リックすると、バッチ処理が途中で止まりダイアログボックスが表示されます。確実に処理したい場合はこの設定が便利。)
            ここで「128bit RC4」ならAcrobat 6.0以降で、「128bit AES」ならAcrobat 7.0以降のはず。

            ところが、どうやっても画面上は「128bit AES」にならないんですね。

            実際、「128bit AES」にしたはずの設定でバッチ処理をすると「128bit AES」になっているので設定内容は「128bit AES」のようなのですが、それがUI上に反映されていません。

            調べてみると、これはAcrobat 7.1.0でも同様のようです。

            設定を保存している場所から間違って情報を得ているのか、関係のない場所から関係のない情報を得ているのか、それともまだ別の問題なのか、よく判りません。

            設定画面で確認するよりも、バッチ処理したPDF文書のセキュリティ設定が実際にどうなっているかを重要視したほうが現時点ではいいかもしれません。

            ・バッチシーケンスの変更 /バッチシーケンスをインタラクティブにする
            http://help.adobe.com/ja_JP/Acrobat/9.0/Professional/WS58a04a822e3e50102bd615109794195ff-7 c50.w.html#WS58a04a822e3e50102bd615109794195ff-7c4e.w
            • 3. Re: 9.0Proのバッチ処理作成で、セキュリティ設定のシーケンス登録がうまくいかない
              Level 1
              > 「Acrobat6.0およびそれ以降」ではなく7.0以降で暗号化しているのでは?
              > セキュリティを掛けたPDF文書の実際の設定内容を確認していますか?

              ご質問の回答になっているか分かりませんが、現象としては、
              バッチでセキュリティ設定を「Acrobat6.0およびそれ以降」で新規に作成し、
              Acrobat9を終了せずに、バッチを実行すると、「Acrobat6.0およびそれ以降」で
              暗号化されます。
              バッチ上の暗号化レベルを確認すると、128bit RC4になっています。
              この暗号化されたファイルをAcrobatReader6.06で開き、文書プロパティで
              セキュリティ設定を確認しました。
              PDFファイルの暗号化レベルは128bit RC4のままです。

              次に、一旦Acrobat9を終了してから再起動後に保存してあるバッチを実行すると、
              「Acrobat7.0およびそれ以降」で暗号化されます。
              バッチ上の暗号化レベルを確認すると、128bit RC4になっています。
              この暗号化されたファイルはAcrobatReader6.06では開けないので、
              Acrobat9でこのファイルを開き、セキュリティプロパティの表示で確認すると
              「Acrobat7.0およびそれ以降」になっています。
              PDFファイルの暗号化レベルは128bit RCSになっています。

              つまり、バッチを保存した時点では、「6.0互換」、「暗号化レベル128bit RC4」に
              なっていますが、保存してあるバッチを読み込んだ時点で、「7.0互換」という情報に
              書き換わっているみたいです。
              だたし暗号化レベルはそのままで。

              バッチを実行すると、「7.0互換」と「暗号化レベル128bit RC4」という矛盾した
              設定になっていますが、内部的には「7.0互換」の設定が優先され、暗号化レベルも
              それにあわせて「128bit RCS」として処理されているみたいです。

              こうなってしまうと、このバッチを利用する場合は、毎回、保存してあるバッチを
              編集で開き、互換レベルを6.0に変更し、実行すればいいわけですが、
              編集を忘れると7.0互換になってしまうので、このことを忘れないことでしょうか。
              • 4. Re: 9.0Proのバッチ処理作成で、セキュリティ設定のシーケンス登録がうまくいかない
                Level 1
                バッチ処理で作成されるシーケンスは、新規作成のものは以下のところに置かれる。ファイル名とシーケンス名は一致し(拡張子はsequ)、中身は通常のテキストエディターでも見ることが出来る 。

                   C:¥Documents and Settings¥[ユーザ名]¥Application Data¥Adobe¥Acrobat¥7.0¥Sequences

                なお、既成のシーケンスは以下のところにある。ここに新規シーケンスをコピーすれば同一PCであればログインユーザが異なっても使えるはず。

                   C:¥Program Files¥Adobe¥Acrobat 7.0¥Acrobat¥Sequences¥JPN

                シーケンスの中身を見てみるとSecuritySettings、NewOwnerPW、NewUserPW、KeyLengthなどがキーになりそうである。

                『JavaScript for Acrobat API Reference Ver8.0』の630頁目にある「SecurityHandler」には以下の一文がある。

                The Standard security handler, used for password encryption of documents, is not JavaScript-enabled in general. However, starting with Acrobat 7.0, encryption using Standard security is possible using predefined policies. See encryptUsingPolicy for more details.

                通常はAcrobat JavaScriptでパスワード暗号化は出来ないが、Ver7.0からは、セキュリティポリシーであらかじめ設定したものをencryptUsingPolicyで暗号化できるようになっ たと読める。当然、セキュリティ上の設定があるだろう。

                Acrobat 7.0のPDFプリンターへの印刷ダイアログ内では「128bit AES」には出来ず、「128bit RC4」のみ。「128bit AES」にするにはAcrobatでセキュリティ設定・変更するしかない。この辺りの制限が怪しい気もするが?

                コマンドラインが使えるフリーソフトで対応する手もあろう。たとえば「ConcatPDF」とかは128bit RC4に対応しているという。
                ・ConcatPDF
                http://www.ujihara.jp/ConcatPDF/ja/

                クセロの「瞬間PDF ZERO」(制限はあるがフリー)もセキュリティの一括設定に対応しているという。
                http://xelo.jp/xelopdf/pdfzero/kinou.html

                あるいはいったんPostScriptファイル化し、DistillerでPDF変換する際に、セキュリティ設定で128bit RC4対応にすればいいのでは?

                > 「互換のある形式」を「Acrobat6.0およびそれ以降」に定義して
                「互換のある形式」とは、PDFバージョンを指すはずだが、暗号化形式も含み、それは1対1とは限らない。
                暗号化が「128bit RC4」であっても、PDFバージョンが1.5だと「Acrobat6.0互換」に、PDFバージョンが1.6だと「Acrobat7.0互換」になるはず。
                もし「暗号化:128bit RC4、PDFバージョン1.6」であるなら、Adobe Reader6.0では開けないのでは?

                セキュリティ設定画面における「互換性のあるバージョン」はセキュリティを中心に考えた互換性であって、純粋な意味でのPDFの互換性(PDFバージョン)とは異なるものだろう。
                ヘルプを見ると「互換性のある形式:パスワードで保護されるドキュメントを開くための暗号化の種類を設定します」とある。
                Acrobat 7.0でも40bit RC4や128bit RC4のセキュリティ設定もできるが、128-bit AESに最初に対応したのがAcrobat 7.0なので、Acrobat 7.0互換で対応付けられているセキュリティ設定は128-bit AESなのであろう。
                そういう意味ではAcrobat 9.0互換は256bit AES対応になるはず。

                またAcrobat 7.0のセキュリティ関連では以下の問題があるという。

                文書番号 : 227996
                http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?227996+002
                セキュリティ設定を行うと PDF バージョンを指定することができない(Acrobat 7.0)
                「Acrobat 7.0 では、セキュリティ設定を行った PDF ファイルの PDF バージョンを変更するには、バッチ処理の機能を使用する必要があります。」