7 返信 最新の回答 日時: Apr 15, 2010 8:40 AM ユーザー:yukinyaa

    カラーマネージメント(モニター)

    mitsuru_f

      Windows XP/Windows7 を使用です。

       

      LRはver2.6を使っていますが、printer icmの設定するところはありますが、モニターicmを指定するところがないようです。

       

      モニターキャリブレーションで、新しいicmをときどき生成しますが、どうやってlinkされるのかよく分かりません。

      かつて、Adobe supportに聞いたこともありますが、どうもクリアーになっていない。

       

      カラーマネージメントソフトは、他にも幾つか入っていますが、どれもモニターicmは指定できるようになっていますね。

       

      RAW現像処理作業は、モニターの色味にも影響するし、生成JPGをビューワとして再生することもしますから、

      この論点から、必須に思うのですが。どなたか、教えてください。

        • 1. Re: カラーマネージメント(モニター)
          yukinyaa Level 4

          mitsuru_fさま、

           

          Lightroomだけでなく、Photoshopにもモニタプロファイルを設定するところはないと思います。

           

          それは、設定しなくてもPhotoshopやLightroomは、「モニタ表示」に自動的にモニタプロファイルを使用しているからです。

           

          他のRAW現像ソフトについては、私はキヤノンのDPPしか知りませんが、DPPの場合は環境設定で今使用しているモニタプロファイルを手動で設定してやらないと、正しいカラーの表示になりま せん。

          その他、モニタプロファイルを指定しなければいけないソフトに関しても、同様だと思います。

          設定を忘れたり、誤ったプロファイルを設定すると、色が正しく表示されません。

           

          その点Lightroomは、表示用に今パソコンにロードされているモニタプロファイルを使用してカラーを表示する仕様になっていますので、ユーザが設定する必要がないのです。

           

           

           

          以下、余談です。

           

          デジカメ画像の色域を定義するのに、現在ではsRGBとAdobeRGBが一般的に使われています。

          これらの色域に定義された色を、正しくモニタで表示したいと思ったら、sRGBデータならsRGBをカバーするモニタが、AdobeRGBデータならAdobeRGBをカバーするモニタが必要 です。

          AdobeRGBはsRGBを内包できますので、AdobeRGBモニタならsRGBも全域表示できます。

           

          そして色域カバーと同時に重要なのが、モニタの色空間(モニタプロファイル)が、sRGBやAdobeRGBなどで定義されているカラーに対して、正確に表示出来ることです。

          例えば、sRGBでは鮮やかな黄色として定義されているのに、モニタの色空間に定義するとくすんだ黄色になってしまっては、ミスマッチになってしまいます。

          そのためにモニタキャリブレーションを行って、定義された色と表示の色をマッチさせる必要があります。

           

          モニタで見るデータの色は、モニタの色空間の色です。

          元データの色空間と同じ色空間をモニタが持っていて、キャリブレーションされていれば、ほぼ元データの色を正しく認識することが出来ます。

          (元データに対してモニタの色空間が狭い場合は、データの色の一部が正しく表示されていない場合があります。)

           

           

          あと、お読みかも知れませんが、Lightroomのカラーマネジメントについては、下記に記載があります。

          http://help.adobe.com/ja_JP/Lightroom/2.0/WS268F3399-80B2-4169-A598-04C7F769FFA0.html

          • 2. Re: カラーマネージメント(モニター)
            mitsuru_f Level 1

            yukinyaaさん、レスありがとうございます。

             

            >設定しなくてもPhotoshopやLightroomは、「モニタ表示」に自動的にモニタプロファイルを使用しているからです。

             

            とのことですが、yukinyaaさんは、どのようにして「自動」で適用できているのか、そのメカニズムを公開情報などで確認されたのでしょうか?それとも、あなたはAdobe社の開発関係者 でしょうか?

             

            ご指摘URLのモニターキャリブレーションの説明には以下のような記載があります。
            「モニタをキャリブレーションし、モニタプロファイル作成用のソフトウェアとハードウェアを使用して、モニタの色特性を指定するプロファイルを作成できます。」

             

            しかるに、Lightroomはそのプロファイルを意図的に「選択」しようにもできない仕様だと言うことです。例えば、複数のプロファイル(室内環境光に依存したものなど)がある場合など、「 自動」とは随分迷惑でな話です。指定できないというデメリットになります。

             

            モニターキャリブレーションをやると、WINDOWS\system32\spool\drivers\colorに xxxx.icm(/icc)が生成されます。私は通常、ユニークな名前でicmプロファイルをその都度、作っています。

             

            Lightroomはいったい、どうやって新しいモニターicmを自動でハンドリングできているのか知りたいのですが、単にサポートから「自動でやっています」と言われても、その裏付けのメカ ニズムが見当も付かないので納得することができないのです。

             

            DPPなどは、明示的にユーザーが生成したicmファイルを指定"できる"ので何の疑問も持たないのですが、Lightroomは、いったいWindows上のどこから、「自動」で持ってきて いるのか、どこにその公開仕様があるのでしょうか?

            • 3. Re: カラーマネージメント(モニター)
              yukinyaa Level 4

              mitsuru_f

               

              アプリケーションによって定義された画像のカラー値を、実際の色として視覚的に表示するには、デバイスの色空間のカラー値に変換する必要があります。

              モニタの場合は、その橋渡しになるのがモニタプロファイルです。

               

              モニタプロファイルを作るとき、ある環境下での使用に適した白色点、ガンマ値、輝度の目標値を設定しますね。

              つまり、その環境下で作られたモニタプロファイルによる表示は、その環境下においてのみ視覚的に適性だと言えます。

               

              >複数のプロファイル(室内環境光に依存したものなど )がある場合

              とお書きですが、複数の環境下にモニタを移動してお使いになることがあるのでしょうか?

              その場合、適切なモニタプロファイルに切り替えてお使いになると拝察いたしますが、自動的に参照モニタプロファイルを切り替えないアプリケーションの場合は、ユーザがいちいちモニタプロファイ ルの設定をやり直す必要があります。

              モニタプロファイルを変更したのに、アプリケーションが参照するモニタプロファイルが別のものでは、そのアプリケーション上では色が不正確になります。

               

              その点、PhotoshopやLightroomは、いまロードしているモニタプロファイル(その環境に合ったモニタプロファイル)を自動的に参照して変換表示する仕様になっています。

              ことなる環境下でモニタプロファイルを切り替えた時でも、あらためて設定しなくてもその環境下に合った表示になることになります。

              そのように、自動的にモニタプロファイルを参照するようになっているので、PhotoshopやLightroomのユーザーガイドには、モニタキャリブレーションを行うことが正しいカラーを 表示するために必須だと書かれているわけです。

               

              ある環境光下(あるいは観察光下)に適正なモニタプロファイルを、違う環境光下で使用するということはあり得ないと思います。

              なので、ひとつの環境に対してひとつのモニタプロファイルの対応ということになります。

              ですので、その環境に適切なモニタプロファイルはひとつだけですので、同じ環境で意図的に「選択」するものではありません。

               

               

              また余談ですが、DPPの場合、アプリケーション上の色を表示するのに、「表示用」として、sRGBかモニタプロファイルを選ぶようになっています。

              モニタプロファイルを選んだ場合は、今ロードされているモニタプロファイルを参照して設定します。

              この場合も、今ロードされているものでないモニタプロファイルを選んだ場合は、正しいマッチングになりません。

              sRGBを選ぶ場合は、モニタキャリブレーションも出来ていない場合で、モニタの色空間はsRGBであると仮定して使う場合です。

              この場合は、モニタの色域が本当にsRGBに近似している場合以外、DPP上の色の表示は正確ではありません。

               

               

              なお、私はエンジニアでもAdobe開発者でもありません。

              職業はフォトグラファーです。

              しかし、いろいろ独学しているうちに、アプリケーション上に表示される色は、どういう仕組みで決定されているのかを学習しました。

               

              今、「Photoshop モニタ 表示」で検索しましたところ、下記のサイトが見つかりました。

              http://www.incunabula.co.jp/dtp-s/colormanagement/easy_colormanagement/3-01.html

              ここの記載によりますと、Photoshop6.0以降、「モニタ補正を行って表示」するのがデフォルト設定になり、それ以降は設定項目がなくなったそうです。

              なのでLightroomもその流れを汲んでいるものと思われます。

              • 4. Re: カラーマネージメント(モニター)
                mitsuru_f Level 1

                yukinyaaさん、度々、丁寧なアドバイスをいただきありがとうございます。

                 

                ぼくは2つ論点(問題)があると思っています。
                整理して、終えたいと思います。

                 

                1)「自動」の情報/仕様の開示
                LRが「自動」でやる場合、どの情報を基にハンドリングしているのか、
                モニターキャリブレーションした結果がどのように反映されるのか、
                仕様はユーザーに対し、開示されるべきと思います。
                WINDOWS\system32\spool\drivers\color配下に無いのですから、どこかから
                持ってきているのでしょう。ユーザーから見て確認プロセスが不明である事自体、
                非常に問題です。

                 

                2)「自動」はユーザーにとって、本当に利便性があるか?
                モニタープロファイルを使用環境によって使い分ける場合、勿論、ありえます。
                1PCに対し複数モニターを使い分ける場合もある。その度、キャリブレーションをやる?
                ぼくの場合でハードウェアーキャリブレーションで8分かかる。
                部屋を移動する場合でも、プロファイル選択にユーザーが関与できない仕組みは
                果たしてメリットなのだろうか?Adobe社サポートの視点だけではなく、ユーザーの視点でも
                考えてみる必要があると思う。

                • 5. Re: カラーマネージメント(モニター)
                  yukinyaa Level 4

                  mitsuru_f

                   

                  では、ほかのカラーマネジメント設定がないアプリケーションの場合はどうでしょう。

                  残念ながら私はMacユーザーのため、Windowsシステムのカラーマネジメントについてはあまり詳しくありません。

                  そこでWindows版もあるwebブラウザのSafariを例にしてお話しさせていただきます。

                   

                  ご存じかも知れませんが、Safariは、画像にタグが埋め込まれていればカラーマネジメントが働きます。

                  タグが埋め込まれた画像に関しては、Safariで開いてもPhotoshopで開いても、色の見え方は同じです。

                  ですが、Safariにもモニタプロファイルを参照して指定する設定はありません。

                  つまりSafariもモニタ補正を自動で行っているわけです。

                   

                  モニタ補正については先に上げたサイトに仕組みが詳説されていますので省きますが、カラーマネジメントが機能するアプリでは、表示に際してモニタ補正が行われます。

                  その際使われるのは、今システムにロードされているモニタプロファイルです。

                  その設定が、自動で行われるか、ユーザがあらかじめアプリケーションを設定しておかなければならないか、その違いです。

                  方法に違いはありますが、行われることは同じです。

                  なので、Lightroomが自動でモニタ補正を行うことは何も問題がなく、ユーザが意識しなくて良い部分です。

                  むしろ設定し忘れて、うっかりモニタプロファイルが以前のままだったというミスが起きる可能性があるアプリの方が問題です。

                   

                  >WINDOWS\system32\spool\drivers\color配下に無いのですから、どこかから

                  持ってきているのでしょう。

                   

                  この部分については何をお探しなのか分かりかねますが、今現在ロードされているモニタプロファイルです。

                  大抵のキャリブレーションソフトでは、キャリブレーション後にロードされていると思います。

                  PhotoshopやLightroomは、ユーザーがそのプロファイルを探しに行かなくても、OSの機能からそれを読み取っているのです。

                  そうしたモニタプロファイルを自動的に参照できないアプリは、わざわざ設定しなければいけないという手間がかかるわけです。

                  (余談ですが、数ヶ月前までMacOS10.6にDPPが正式対応していないため、環境設定を開くとDPPが終了してしまうというバグがありました。DPPはモニタプロファイルを手動設定しな いと正しいカラーマネジメントが機能しないので、結局環境設定が使えるようになるまで、OS10.6ではDPPは使用できませんでした。)

                   

                  プロセスは不明ではありません。

                  ですが、PhotoshopやLightroomは、アプリケーションが自動的に行うのでユーザがそのプロセスを意識する必要がないのです。

                  もし手動設定するようになっていたら、DPP同様、今ロードされているモニタプロファイルを指定することになるでしょう。

                  なので、プロセスは同じです。

                   

                   

                  >1PCに対し複数モニターを使い分ける場合もある。その度、キャリブレーションをやる?

                   

                  これも分かりかねるのですが、それぞれのモニターに対してキャリブレーションをしてあれば、つなぎ替えたときにそのモニタのプロファイルがシステムにロードされませんか?

                  事前にキャリブレーションしてあれば、つなぎ替えだけでキャリブレーションのやり直しは必要ないでしょう。

                  1PCに対し複数モニターの使い分けというのが、当方はよく理解できず申し訳ありません。

                  私は1台のMacに2台のモニタを接続していますが、その場合、それぞれのモニタにそれぞれのプロファイルがロードされています。

                  Windowsシステムの場合、デュアルモニタにしても、ロードできるプロファイルはプライマリのものだけと聞いたことがあるのですが、そのことでしょうか?

                  (先にも書きましたとおり、Windowsシステムのカラーマネジメントについて良く理解していないので、間違いでしたら申し訳ありません。)

                   

                  環境光の異なる部屋へモニタごと移動し、白色点の設定を変更しなければならないような状況であれば、キャリブレーションはやり直すべきです。

                  • 6. Re: カラーマネージメント(モニター)
                    mitsuru_f Level 1

                    yukinyaaさん、

                     

                    この議論、もう終わっているのですが、どうも理解されていないようなので、一言付記しておきます。

                     

                    ぼくは、最初の返答で、どうして「自動」でしているのか、何で確認されましたか?と聞いたのです。

                    メーカー開発関係者でないなら、どこかでそれを確認されたはずなのです。根拠を聞いているのです。

                    サポートからの請け売りだったとか。。。

                     

                    ハッキリ言っておきますが、モニタープロファイルを指定できる箇所がないから「自動です」ではダメなんです。

                    因果関係としてのロジックが見えてこないのです。繰り返しになりますが、どういうメカニズムで適用しているのか

                    という論点は、ユーザーに本来、開示されなければならないのです。

                    • 7. Re: カラーマネージメント(モニター)
                      yukinyaa Level 4

                      mitsuru_f

                       

                      自動で行っていることの確認は、アプリケーションを使用してみれば分かることです。

                      なので根拠は不要かと思います。

                      ただ、それを理解するには、カラーマネジメントシステムを理解している必要がありますが。

                       

                      モニタ補正が「自動」で動作するか、アプリケーションの設定を通して動作するかに関わらず、カラーマネジメント対応アプリケーションでは、同一モニタ上でそれぞれのアプリケーションで表示した 同じ画像は、同じカラーを表示している、という点はよろしいでしょうか?

                       

                      あなたが推奨する、環境設定でモニタプロファイルを設定するアプリケーションで表示するカラーと、環境設定に設定項目がないPhotoshopやLightroomのカラーが同じならば、それ はPhotoshopなどはモニタプロファイルの設定をしなくても、設定したのと同じ動作をしていると考えられませんか?

                       

                      ドキュメントのカラースペースをモニタのカラースペースに変換すること、それがモニタ補正ですが、それはカラーマネジメントの前提です。

                       

                      私としては、かなりロジカルにご説明したつもりでしたが、お話がかみ合わなくて残念です。

                       

                      私もこれでお話を終わりにさせていただきます。